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イエベブルべ・混合タイプ

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

前回のnoteでは、私が実際の診断で行っている色素のチェック方法を元に、「色相を見極める色素」について解説していきました。


記事の通り、これらの色素が明らかに全てイエローベースの色であれば、パーソナルカラーは「イエベ春」か「イエベ秋」のどちらかですし、全てブルーベースであれば、「ブルべ夏」か「ブルべ冬」のどちらかになります。

でも、そう簡単にはいかないのがパーソナルカラーの面白いところで、奥が深いところです。

以前の「パーソナルカラーが分かりにくいタイプ【前編】」の②に書いたような、イエベブルべ混合タイプの方は、実は結構多いです。

こういうタイプの方は、色素をチェックしてもドレープを当てるまでは確信が持てず、自己診断なども難しい場合が多いです。

今回は、これまでに出会った混合タイプの中でも、特に多いパターンを2つ、ご紹介しようと思います。


まず、イエベブルべ混合タイプとはどういうことか、簡単に説明していきます。

その名の遠り、「色相を見極める色素」にイエベとブルべが混ざっているということなのですが、その混ざり方のパターンは本当に様々です。

例として、私の色素傾向をご紹介すると…

・肌の色→ 顔も首も腕も全てブルーベース
・血色の色→ これも全てブルーベース、手のひらだけ日によって少し黄みあり
・地毛の色→ ブルーベース
・黒目の色→ イエローベース
・白目の色→ ブルーベース

というような感じです。

私の場合、ほとんど全てがブルーベースで、黒目だけがイエローベースの要素になります。

このように、少しだけイエローベースが混ざっているパターンであれば、通常は圧倒的に多いブルーベースの要素が勝つので、そこまで難しくはありません。

実際に、私はかなり黄みが苦手なタイプで、ファーストシーズンはブルべ冬、セカンドシーズンはブルべ夏です。


私のように、瞳だけ違う要素のパターンも少なくないですが、他によく出会うミックスタイプをご紹介していきますね。

診断の時の参考になれば幸いです。


①唇だけブルーベース要素のイエベさん

唇の色だけは紫みのピンクで、他の肌の色や血色はイエローベース、という方は比較的よく出会います。
私のパターンと同じで、結局は多数決でイエローベースが勝つことが多いので、唇がブルーベースの要素でもパーソナルカラーは「イエローベース」です。

長くなるので詳細は省略しますが、このタイプの方はイエベのリップを塗ってもそのままの色が発色しない場合があるので、選び方や塗り方に少し工夫が必要です。

そういえば、唇と瞳がブルーベースのイエベさんも何人かいらっしゃいました。
唇だけがブルーべースの方よりも、診断が難しかった記憶があります。


②手のひらだけイエローベース要素のブルべさん

私は普段ネイルもやっているので、マッサージをする際にお客様の手のひらをよく見るのですが、ブルーベースの方でも、手のひらだけわりと黄みがある方は結構多いです。

特に、黄み肌ブルべさんや、比較的年齢を重ねた方に多い気がします。

このタイプの方は、日によって少し色が違っている方もいれば、食べ物や生活習慣の影響で手のひらがオレンジっぽくなっていることもあるようです。

よく「みかんを食べると黄色くなる」などと言いますが、実際に柑橘系、ニンジン、かぼちゃなどに含まれるカロテンで皮膚が黄色くなることがあるそうです。
(実際にブルべのお客様で、かぼちゃの食べ過ぎで手が黄色くなり、病院でもそう言われたという方がいらっしゃいました)

でも、他の要素がブルーベースであればイエベの可能性は低いので、「手のひらだけ黄み」のブルべさんもいると覚えておくのがおすすめです。


このように、今回はあるあるパターンをご紹介しましたが、色素傾向は十人十色なので、これ以外にも色々なタイプの方がいらっしゃいます。

でも、結局は「どちらの色素が強いか?」なので、面積の広い部分(顔)や、数の多い要素に注目してみると、判断がしやすくなります。

それを踏まえてドレーピングを行うと、難しいタイプの方でもスムーズに診断できますよ♪

前回のnoteと合わせて、是非参考にしてみてください^^


本日はここまで!
お読み頂きありがとうございました。


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