人に何かを贈るのが好きだ。

誕生日プレゼントだったり、お礼だったり、お祝いだったり。

最近ちょっとしたプレゼントを用意する機会に恵まれている。

今回は、同じ習い事教室の人へ贈る。

先日発表会があり、2人とも舞台に立ち堂々と披露されていたので、心ばかりの感動の気持ちとしてささやかな物を用意した。

1人は学生なので、可愛らしいキャラものが良いかなと思い、ディズニー柄のお菓子にした。
都合の良いことに、サンリオのシールが家にあったのでそれも添付する。

もう1人は大人の方で、ダイエット中とのこと。
だとするとお菓子はやめた方がいい。
ならば、お茶あたりが適切かなと考え、美味しい紅茶の詰め合わせギフトを選んだ。

こうやって、その人が喜びそうなもの、その人に適切なものを選ぶのが楽しい。

プレゼント選びを面倒だと思ったことがない。

むしろ楽しくて色々考えてしまい、ショッピングセンターの中を2時間くらいウロウロと練り歩いてしまう。

渡す相手との関係や、プレゼントを贈る理由、それらを踏まえて、適切な物を選ぶのが好きなのだ。

値段も考慮する。
高すぎても向こうが恐縮するので、今回は1000円以下の物にしようと自己判断した。

そういった限られた範囲の中で、ピッタリのものが見つかると嬉しい。

親しい間柄の人へのプレゼントだと、何が欲しいか事前に聞いてしまうこともある。

自分が良いなと思ったものが、相手にはそうでもなかったりするからだ。

値段が高いものほど、選ぶのが慎重になり、考えすぎてわからなくなることも。
相手に喜んでもらうのが主目的なので、いっそのこと何が良いか聞いた方が確実である。

パートナーとの間では、誕生日プレゼントは希望の物をあげ、クリスマスプレゼントはお互い何をあげるか秘密にしている。

こういったメリハリのあるやり方も楽しい。
自由に選ぶのは悩むけれども、嬉しい悩みでもある。

ちょっとしたプレゼントって、みんな何を渡すのだろう。

私はだいたいスイーツのギフトセットにしてしまうことが多かった。
ただ、人によっては甘い物を控えていたりするので、他の選択肢も考慮したい。

せっかくあげるのだから、その人のツボを突く物を贈りたい。

あーでもないこーでもないと悩みながらも、ちょっとしたプレゼント探しをする過程も、また楽しいのだ。

私自身も探す楽しさをいただいているのだ。