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noteを書き続けたおかげで、議事録作成に意欲的になる

議事録の作成を楽しいと感じる日がくるとは。

先日、同僚たちで女子会をした。
ランチにちょっといいイタリアンコースを頼み、美味しい食事とともに仕事のことや近況について話し合うのだ。

食事会だが、会議も兼ねている。

食事をしながら、仕事での困ったこと、直したいこと、気をつけたいことなどを皆んなで言い合い、解決案を出していく。


メンバーの1人が簡単に箇条書きしてくれたものを、私が議事録としてまとめる役を名乗り出た。

「なんだか上手く作れそうな気がする」

根拠のある自信があった。



ちなみに今の仕事は、文章を書いたりまとめたりということはほとんどしない。
あっても業務連絡か、簡単なメモ程度だ。
資料を作成することも無い。

そんな環境のため、仕事ではロクに文も資料も作ることがないので、こういった議事録作成は超久しぶりであった。


もらった箇条書きメモには、簡略化された文が書かれている。

これだけでは単純なので、読みやすく・わかりやすく・目に入る文にしようと思って、張り切って取り組んだ。

文に肉付けし、読みやすい分に直し、会話を思い出しながら内容を追加したりと、手を加えるのだ。

たかが議事録ではあるが、仕事での注意点や、今後の変更点が羅列してある。
必ず全員の記憶に残る内容にしたい。


毎日noteを書いてるおかげで、文章の作成を楽々できるようになった。

太字にしたり下線を引いたり、強調するなどして、印象に残るようにした。フォントの種類、レイアウト、句読点の位置にもこだわる。
いかに読みやすくするか。

そういったことが、苦もなくできるようになったのは、紛れもなくnoteを書き続けているからだ。
以前だったら、何を書けばいいのか悩み、ひたすら唸っていただろう。

今までなら「◯◯してほしい」と書いていたところを

「◯◯してほしい。なぜなら△△な時があり、⬜︎⬜︎の恐れがあるから」

という風に、読み手がイメージしやすく、かつ取り組むための理由を書いた。
その方が、読み手も納得するからだ。

やってほしい事だけを書くのは、相手の心にも響かない。



そんなこんなで議事録が完成した。
だかが議事録、されど議事録。
出来上がった資料はとても愛着が湧く。

「誤字脱字ないかな…」
「ここの表現変えようかな!」
「ここは太字かな〜」

試行錯誤して完成した議事録はなんとも愛おしい。

これをスタッフ全員に見せる前に、メモしてくれた人に見せて、大丈夫かどうか確認をしてもらう。

そうすればGW明けには議事録を出して、スタッフに注意点や今後の変更点を説明する。

議事録作成は楽しかったが、結局は人に伝わらないと意味がないので、今後の反応に期待である。


数年前はこういった文章作成は義務的に淡々とこなすだけであったが、noteを書き続けることにより、文を書く・伝える楽しさがわかってきた。
それが議事録であったとしても楽しい。

書くのが面倒な時なんていっぱいあるけど、それでも書き続けて良かったなあと思える日がこうやって来るんだね。

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