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なぜローザンヌには天然芝のグラウンドが充実しているのか【留学生のふとした疑問part3】

こんにちは

今回は留学生のふとした疑問シリーズpart3ということで、度々社会人サッカーのパートで触れている天然芝のグラウンドについてご紹介したいと思います。

日本に比べて多い気がする天然芝のグラウンド

私がローザンヌに来てから、最も驚いたことの一つが天然芝のグラウンドの多さ。ローザンヌ市内という狭い範囲に限っても20面くらいはある気がします。
以下、参考までに私の家から徒歩10分圏内でアクセスできるグラウンドです。

天然、人工、天然の3面
天然3面
天然1面
天然3面

私が若干田舎に住んでいることを加味しても近場で1面の人工芝を含む10面のグラウンドが存在しています。当然、毎日の夕方ごろや週末などは社会人、ユース、ジュニアユースの試合で賑わっています。

そして嬉しいことに、もし誰も使っていなかったら勝手に使用していても何も言われないので、時々忍び込んではFKやバー当ての練習なんかをしています。笑(厳密にはだめだと思いますが。。)

ただ、ここで疑問に思うのがなぜここまでグラウンドが充実しているのか?ということです。

スポーツ大好きスイス人

少し調べてみたところ、面白いニュースを発見しました。
スイス人は他のヨーロッパの国々と比較してもスポーツに熱心らしく、国民全体のおよそ75%が定期的にスポーツを行っているんだとか。

そしてその中でもサッカーは最も人気のスポーツであり、毎週末には約1万試合が実施されているそうです。ローザンヌだけに限っても、たくさんのグラウンドがある理由も納得できますね。

また、サッカーだけに限らずアクティブな国民性のため、全体的に無料で利用できるスポーツ施設は多い気がします。

以前にも少し紹介したビーチバレー場だったりハーフパイプなどがその代表的な例ですね。

日本とスイスでは人口密度の差があるので完璧に同じ状況を望むのは難しいかもしれませんが、日本もある程度はスイスを見習って気軽に利用できるスポーツ施設が増えることを祈るばかりです。

今回は以上になります。それではまた。

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