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猪突猛進【大人の発達障害】

大人の発達障害。
長年自分の中の普通で生きてきた分、障害自体を受け止めることが難しかったり、変わることが難しいです。

弟はまだ高校1年生になったばかりですが、今が大事だと思います。
大人の発達障害になりかけている時期に差し掛かっていると思います。
なので私は弟に心療内科に通っていてほしいのですが、弟は薬の効果もないし先生と話すこともないし面倒だから行きたくないと言います。

自分の障害特性や考え方の癖を見抜くこと、それが一般的な社会性とどうずれているのか、相手が何を求めているのか、考えることは山ほどあります。

その中で生きづらさ故に二次障害を発症することもあります。
私は弟に私と同じ思いをしてほしくありません。
私は中学生の頃から統合失調症を抱えていますが、この病気は周りから見えるよりももっともっと苦しいです。
私だってこんな病気にはなりたくなかった。
できることなら通院も薬も要らない生活を送りたい。

弟はきっと病気や発達障害に対して自分には関係のない話だと思っているんだと思います。
精神疾患は誰でもなりうる恐ろしい病気ということをまだ理解していないのだと思っているのかなと。

人間は一人で生きていくことができません。
社会と共存し合わなければなりません。
円滑な社会性を身に着けて少しでも生きやすくなってほしいです。

通院をサボりがちな弟にも解ってもらいたいところではあります。
あまり言うと逆効果な気もしてなかなか言えませんが。

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