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Alexaでリスニングを強制的に習慣化した

(英語の)リスニングの練習どうしてる?
教材として作られたものって、試験対策にはなるけど、実生活でどれほど役に立つのか疑問がある。教材レベルのはっきりした話し方をする英語話者は、英会話教室の先生くらいかもしれない。

そこで色々頑張ってより自然な英語にも慣れ、レベルが上がって、ABCニュースのキャスターは聞き取れるぞ!ってなったら、TOEICも900点は余裕だろうけど、CNNは更に早口だし、まだまだ実生活レベル、ネイティブスピード、くだけた口語、などなど、無限に壁がある。

そこで、Echo dotのAlexaを使って、強制的に、飽きずに続けられるリスニングトレーニングを始めたので、折角なのでお勧めしてみる。

まず、選んだ教材はWall Street Journalのポッドキャスト、「What’s News」

その理由は、①ウェブ上にスクリプトがあること。聴きながら、スクリプトが確認できることは重要で、流し聞きよりは効率的に耳が育つうえ、Chromeの拡張機能でマウスオーバー辞書を有効にしておけば、知らない単語もその場で意味を調べられる。②毎日最新のニュースが聴けるので、飽きない。ニュースの内容はWSJなので当然だが政治・経済。エンタメ性には欠ける。③時間は15分程度で、まあ集中して聴ける範囲。(但し、しんどい場合は全部聴く必要もない。)④キャスターは聴きやすい英語で話すものの、レポーターは男女、年齢等も多種多様であるため、色々な話者の英語を聴くことができる。超早口、回線悪いなど、負荷がさらに上がる場合もスクリプトの助けがあると聞き取ることが可能で、耳の育成に役立つ。

Alexaで定期的に繰り返し何かをするには「定型アクション」を設定しよう。まず、この時間帯なら15分集中できるという時間はいつなのか、自分の生活を見つめ直そう。わたくしは、月~金、在宅勤務のお昼休みの15分をセレクト。全然忘れていて、突然始まるリスニングタイムに、どたばたとパソコンを開いてスクリプトを確認することもしばしばながら、強制習慣化を継続中だ。以下が手順の概要である。

Alexaアプリの定型アクションの+マークをタップして新しいアクションを作る
実行条件を追加する+をタップして、スケジュールを設定(時刻・繰り返し)
ミュージック・ポッドキャストを選んで、WSJ What’ News と入力
再生するデバイスを選んで完了。

これで指定した時間にポッドキャストが流れる。
自動で終了したい場合は終了の定型アクションを設定する。しなければ過去のニュースが次々始まる。自分のタイミングでAlexaに声を掛けたりアプリで止めればOK。

学習意欲が相当高いぞ!と思う場合は、音読、シャドーイング、要約など、短い段落でもいいので深掘りしてみることをお薦めする。全然聞き取れない場合は、スクリプトを見ながら短いパセージを分かるまで繰り返し聴いた方がいい。スクリプトなしで分かったと思えたら、一つの壁を越えたことを実感すると思う。

余談:
個人的には、ニュースやドラマは殆ど聴き取れるが、多くのスポーツ選手、ミュージシャン、何言ってるか分からん。何か別のコードで喋っとるんか。滑舌〜!(ちなみに滑舌を辞書で調べたら、speaking  smoothlyだそうで、日本語で言う滑舌とは何か違うと思った。滑の字をそのまま訳しただけじゃん!日本語の辞書では「はっきり発音するための舌などの滑らかな動き」だからね!)

余談の余談
echo dotは浮かせろ。
言っても小さな円形スピーカー。少しでも高い位置で音が広がりやすく設置した方がいい音がする。壁取り付け具が販売されているが、キッチンカウンターの上枠部分に貼り付けたくて、強力両面々テープで貼ろうとしたが、下面はシリコン製で一般的な両面テープが貼り付かない仕様となっていた。現状こうなった。キッチン側もダイニング側も聞きやすくなった気がする。

スポンジホルダーに挟まれてるdot氏










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