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脱水のペットボトルモデル

脱水症については今までも書いてきたのだが

イマイチわからなかったのが

利尿効果のあるモノを飲んでも効果が無い

ということだった。
利尿効果のあるモノとは、例えば珈琲や緑茶など。
どちらも大好きだから、これはゆゆしきことなのだが
その理屈がわからないし、ネットで調べてみても答えが見当たらない。
どこの先生も「当たり前のこと」として書いているのだ。
いや、だからさ、素人はそこのところがわからないのよ。
だってさ、水分には違いないでしょ?
珈琲や緑茶を飲んでいたらどんどん干からびてくるの?
そうはならないよ?
そこである時「脱水のペットボトルモデル」が頭に浮かんで
あ、そゆことか!と納得したことを書いてみる。

人間の身体は水の入ったペットボトルのようなもので
補給しなければ増えないのだから・補給しない限り水は減る一方だ。
利尿剤と言うものは、そのペットボトルをぐっとつかんで

身体の水を「積極的」に尿にして必要以上に出してしまう。
で、つかみ続けていると、出せる水の余裕が無い状態が続く。
ただでさえ汗で水が出ていく状況で、これはマズイ。
だから、どんどん汗が出ても大丈夫なように
ペットボトル(身体)の水は満タンにしておかなくては危ないのだ。

と、ようやく腑に落ちた。

一見、ボトル内にはまだまだ水が残っているようでも
もう、生きるためにぎりぎり必要な水しか残っていない。
というか、これでは汗が十分に出せない!
補給しなきゃ大変だ!
でも利尿効果のある水分だと尿になってどんどん出て行ってしまう!
尿の無駄遣いだー!!
というイメージができると水分補給が適切にできるのではないか。
脱水は自覚できないことが多いので
もう、時間が来たら勝手に生存権をかけて給水しましょうぜ♪

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