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【「日本の○○は異常」と驚くテイラー・スイフト。そして日本のスーパーで些細なことでも感動すること】

テイラー・スイフトの「日本の○○は異常」という発言が、世界中をめぐって話題になって久しいですが。

中国→韓国とコンサートツアーを行って、街の衛生観念、匂いに辟易して憂鬱になり。
その次に控えていた日本公演をキャンセルしようかと思ったテイラー・スイフトさん。

ところが実際に日本に行ってみて、臭いが無臭で印象的、衛生概念においても…
日本は中韓と同じ東アジアでもまるで違う、と驚いたそうです。
「日本のニオイだけ異常よ」発言の反響はたいへん大きいものでした。

それはさておき。
高の原のイオンに買い物に行って。
ほんの些細なことでも、驚かされることがあります。

ベトナムでは一般的な食料品の買い物で、肉や魚が日本のように切り分けられていることは、ほぼほぼなく。
魚はブツ切りの輪切り。
肉に骨や骨の破片が付いていないことはまずありません。

日本では魚が三枚におろされて切り身で売っていることはすでに珍しくありませんが、骨まで取り去られて売られている「売り場」があることには驚きました。(写真)
※なおホーチミンの日系「漢の木村屋」さんの食材パックは、日本同等、あるいはそれ以上の神対応です。

夜の献立が「しゃぶしゃぶ」になり、牛肉を買いに行きました。
売り場には「伊予牛」と「近江牛」がありましたが。
「近江牛」の方は、消費期限にはまだ一日あるのに30%引き!
実際に食べてみると、まったく色も変わっていませんし美味しかったです。
そして驚いたのは。
パッケージに貼られていた文言でした。

「食品ロス削減へのご協力ありがとうございます。」

私としてはお財布と相談しただけなのに…食品ロス削減に協力したことになるのか。
この控えめで、正規値段で買わないお客様に引け目を感じさせない。

結果、消費期限までに売り切ってしまう努力。

確かに日本の食品ロス「1人当たりの食品ロス発生量は133.6kgとアジアでワースト1位」だそうですが。
こうした小さな取り組みが功を奏してくれると良いですね。

お国柄を単純に比べ、価値基準も違うのに、どうのこうの言うのはどうかと思いますが。
ホーチミンのスーパーの売り場で、小さな羽虫がラップを食い破り、
中側と外側を問わず飛び回っている「とうもろこし」を日常的に見ていると。。。

その違いに愕然とします。

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