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日本経済新聞を読んで(2023.01.10)

日本経済新聞を読んだ感想を書きます。
今日は三連休明けなので、政治や経済の記事はあまり活発ではありませんでした。

日本経済新聞2023年1月10日夕刊10頁
見出し【松本潤さん、大河は感情のドラマ】

記事「大河ドラマについて歴史上の人物と史実をベースにしながら描く感情のドラマととらえる」
感想:1月8日から始まった今年の大河ドラマ「どうする家康」。私は録画をしましたがまだ見てはいません。私は大河ドラマに限らずドラマはほとんど見ません。毎週このドラマを見なければとドラマに生活をコントロールされたくないからです。もちろんドラマを見ることによって、新たな感情が生まれたりリフレッシュしたりすることはあります。でも時間という大切なものを失ってしまうのが嫌でほとんどドラマを見ません。
そんな私が「どうする家康」を見ようと思ったきっかけは単純に題名に惹かれたからです。徳川家康といえば、織田信長、豊臣秀吉と天下統一を目指してきた戦国武将の最終人物です。あまり歴史には詳しくありませんが、信長も秀吉も完全には天下統一ができなかったんだと思います。それを家康は成し遂げた。しかもその後、15代続く徳川幕府を築き上げた。このように家康に対する見方は成功者としてとらえることがほとんどだと思います。
そんな成功者である家康に「どうする?」と疑問形で投げかける題名。しかも「どうしましょうか?」と目上の人に対する質問形式ではなく、「おい、家康どうする?」と対等であるかのような立場からの聞き方。これは興味を惹かれます。ドラマの中で、家康は迷っているのでしょうか?消去法で答えているのでしょうか?誰かに言われたからその答えになったということがあるのでしょうか?とても気になってしまいます。
結局、成功者であっても未来の時点で過去を振り返ればその人は成功する道を歩んだだけです。当事者であるその場においては、「どうする?」の連続だったということです。未来がわかっていれば簡単に決断できますが、そんな人はいません。みんな悩みながら、不安を抱えながら、腹をくくって決断しているのです。
それが戦国武将ならなおさらでしょう。小さな判断ミスが死にいたることもあります。自分の力ではどうすることもできない問題も山のようにあります。それでも決断して進んでいかなければいけません。それを戦国時代最後の武将徳川家康を題材にして、選択の難しさを伝えようとするドラマ。どう考えても楽しくないわけがありません。
といっても、私はまだ録画したドラマを見ていません。どんな内容なのかはわかりませんが、日経新聞の記事から推測してみました。

今日は、日経新聞の感想ではなく大河ドラマに対する期待を書いてしまいました。こんな日もあります。新聞を読むとこんな発想も芽生えてきます。ぜひ新聞を読んで頭を活性化しましょう。

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