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断捨離がもたらした精神的メリット

ハワイ在住10年目、齢50歳にして捨て活に目覚めたSandyです。

2月末までに家のほとんどのスペースの不要なものを処分して、今はちょこちょこと見直しながら生活をしています。

片付けられない歴50年の私が2023年、取りつかれたように捨て活を始めました。
元々はものが多くて片付けられない歴=年齢でした。

断捨離をしてからは、部屋の掃除が楽とか探し物に時間を取られないとか、お金が貯まるとか。プラスの効果がたくさんあったのですが、今日はそれにプラスして精神的メリットについて書こうと思います。

毎日の生活がより生産的に

以前の記事でも書きましたが、前は何かを始めようとしたときにまず机の上を片付けてからじゃないと取り掛かれなかったのと、いざ取り掛かり始めても机の横のぐちゃぐちゃが気になって集中できない悪循環。

今はデスク周りを整えたので「やろう」と思ってからもすぐ行動に移せることになりました。

朝活と合わせてより満足度の高い1日に

私のPCがある部屋はリビングの隣です。
夫が起きてきてからはリビングでTVを見るので気が散って集中できない場合が多いです。

なので夫が起きる前に起きて(5時くらい)仕事前の1Hくらい勉強することにしました。

以前は仕事が終わった夜に勉強しようとしていたのですが、TVの音が気になったり、疲れて眠かったりして全く勉強ができないまま1日を終えることも多く、「やらなきゃ」と思いながらもできてない自分が嫌になったりもしていました。

朝早起きして勉強しようと思ったのも、断捨離してなかったらそんな発想にさえなってなかったと思います。

今は、夜にまた余力があるときには続きの勉強をしてもいいし、リラックスして好きなことに時間を使ってもいいと思うと、罪悪感も持つ必要もなくなり、以前に比べて生産性がUPした上に、精神的にも健全になってきました。

自己肯定感がUPした

以前の「片づけられない私」「貯金ができない私」「浪費癖が治らない」の状態の私は「人間的にダメ」と言う烙印を押されたような気になっていました。
50年生きてきて治らなかったのだからもう無理だろうと思っていながらも、自分はダメだという気持ちが拭い去れませんでした。

でも、どうでしょう?

たった1ヶ月かけて行った断捨離でこの「ダメダメな3つ」が全て解決できそうな予感がしています。

(もちろん、今断捨離を開始してまだ2ヶ月なので、リバウンドしてしまう可能性もないとは言い切れません。)

でもこうして断捨離後2ヶ月不要なものを買わないチャレンジをしてみて、不便を感じない上に、いいことづくめなので、二度とあの自己肯定感の低い自分に戻りたくないなと強く思っています。

将来への不安が少なくなった

齢50にもなると見えてきた「老後」の二文字。
日本でも「老後2000万円は蓄えが必要」と言われて久しいですが、昨今の物価上昇とハワイ住みと言うことを考えたら、2,000万じゃとてもじゃないけど無理そうです。

断捨離を始める前まではお金を稼いでも稼いでも出ていって(いや、自分で遣っていたんですけどね・・・苦笑)このままお金が貯められないと老後どうなっちゃうんだろう?と不安がいつも自分に付きまとっていました。

断捨離をすることで、生活コストが減った上に貯金も以前の3倍近いペースでできることが分かったので、リタイヤするまでに資産が増やせる自信が出てきて、将来への不安が劇的に減りました。

経験から学んだこと

「断捨離は人生を変えることができる」とはいいますが、単に「ものを捨てる」だけだとリバウンドして元に戻ってしまうこともよくあります。

私も過去に何度もものを捨てましたが、結局失敗に終わってしまっていたので、よく理解できます。

ものを捨てることからもたらされたメリットをよーく自分の中で言語化し、どうして昔の自分に戻りたくないか、どうやったらそれを阻止できるか、なぜそうしたいのか、についてマインドフルに考えることが大事なのかな、と思います。

私がnoteを始めたのもその理由が大きく、昔の古い私に戻ろうとしたときに、過去に書いた記事を自分で読んで、初心を思い返せるんじゃないかと思って、気持ちの変化を書き綴ることにしました。

引き続き、私の断捨離にお付き合いください。


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