将来の夢(1)
私には、いつか叶えたい夢があります。
今回は私の夢ができた学生時代について書いていこうと思います。
私は、調理の専門学校に通っていました。
私が専門の高校に進んだのは
なんの取り柄もない私に自分自身を証明する資格が欲しいと思ったからです。
ただその気持ちだけで入ったので、どんなことをするのかなど調べることもなく入学しました。
するとどんなことが起きると思いますか?
そう。授業にだんだんついていけなくなっていくんです。
特に専門科の授業が精神的に辛かったです。
授業の実技テストでは、
自分の力をみられ評価される
グループでの調理は、
クラスの人達とコミュニケーションをとる
私が苦手なことがたくさんあったんです。
だから専門授業があると
仮病を使ったり、いろんな理由で学校を休みがちになっていきました。
休んだところで何もしない1日があるだけで余計に学校のことを考えたりして、心が休まった感覚なんてなかった…。
当時の私は本当に自分の選択が正しかったのかずっと悩んでいました。
後悔したこともありました。
だけどそんな時に私の父が畑に連れて行ってくれました。
畑では焚き火をしたり、種を植えたり、収穫したり、
そこから自然の楽しさや植物の凄さに気づきました。
私の悩みが少しだけ軽くなった気がした。
また、食と農作物が深く関係していることにも気づきました。
この出来事をきっかけに
私の夢ができ始めていきます。
初めはすごく苦しかった学校生活もいろんな経験をして知ったこともたくさんありました。
だから今は後悔はしてないです。
授業を通して食の大切さを知ったり
インターンシップに行って、社会の大変さやを知ったり、
仲間たちと調理をして、みんなで作ったものを食べて、食の楽しさを知ったり、
たくさんの出来事を通して私の夢ができました。
これが私の夢ができたきっかけになった学生の時代についてのはなしです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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