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在宅介護へ帰る準備をバタバタとする|自宅編④

”1回目の抗がん剤治療が終わった後自宅へ帰り通院する”

という予定が、効果がなかったことから自宅へは帰れず
夫のショックは大きかった

が、いつでも帰れるように
とりあえず最初の予定に合わせて家の掃除を始めました

呼吸器の病気ですから、部屋のほこりやカビがなるべくないように
窓の桟をきれいにしたり
照明やエアコンの掃除など

日頃さぼっていたので頑張って掃除しました
2階が寝室だったので重点的に寝室だけやっていたのですが

県外にいる娘から
「お父さん2階に上がる体力大丈夫?」と電話が来ました


!!!
そうだ!体力落ちている夫に2階で過ごすのは難しい…


本当に普段から何か抜けている私
(だから夫がいないと困る)
あわてて1回の物置みたいになっている和室を
(普段使っていないのでここも汚い!)

窓から照明器具からエアコンと掃除を始めました
何十年と使っていないので壁紙がすすけてカビてるかもしれない

慌てて張り替え業者を探して張り替えてもらう事にしました

ちょうどお盆前だったのでやってもらえるかどうか心配でしたが
事情を話すと急いでくれて2日でやってもらえました(ホッ)


あとは介護ベッドを借りる相談
父親を見てもらっているケアマネさんに夫もお願いすることにし
すぐに介護申請を出してもらいました

退院がいつになるか、できるかどうかわからなかったので
とりあえずは準備だけはしておいて
決まり次第すぐに運んでもらえるように手配してもらいました


病院への連絡、ソーシャルワーカーさんとの連携も
素早くやってもらえて
私の不安な気持ちも聞いてもらって
本当にありがたい存在でした!大感謝です!

これでいつ自宅へ帰ることになっても大丈夫なように
準備は整い安心しました

夫も必要な準備は出来ていると知って安心したようでした
一日も早く帰りたかったのですから


この頃の私は…
トイレに張り紙
・ガマンしない
・気分よく過ごす
・大どんでん返し!
これは夫にもいつも目に入れてほしいと思って書いたことです

気分よく過ごすことで良い結果につながるとか
大どんでん返しが起きて良くなってくるとか
イメージして

実際ステージ4から回復した人の話も聞いていたので
あきらめないで良いイメージを持ちたいと思っていたんです



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