【レトロゲー】動物番長、お前はいったいなんだったんだ…

ニンテンドーゲームキューブ。プレステ派も世の中にはいたらしいが小学生はやっぱり任天堂。周りにプレステ派なんて認知している限りいなかった(さすがにDVD再生機能があるPS2は持ってる人多かったが)。

任天堂はマリオやポケモンといった手堅いIPもあるが、ときどき変なモノを出す。
今でいう寿司ストライカー枠だ。
寿司ストライカー、あれは実におしい作品だった…。死んだゲームジャンルであるパズルゲームで今でもシンプルに楽しく遊べるゲームを出したことは評価するが、シンプルすぎて競技性が微妙だったか?
と、これは関係ない話でした。

そしてゲームぐらいしか暇つぶしがない自分は新しいゲームを探していた。

旭川西武デパート。

今は閉店し姿も消したデパート。デパートは行くと楽しいが子どもにはどれも目がぐるぐるになるほどの値段でヤクザの家にあがるようなモノだ(言い過ぎ?)。しかし、そこに5階だか6階のおもちゃ売り場にあったゲームキューブ試遊台!学校では寄り道禁止だったが、タダでそんな面白いモノがあるなら小学生は必ずくいつく!しかも僕以外の子どもは誰も来たことがなかった。

そこでのゲーム紹介。『動物番長』。変なグラフィック画面。「弱肉強食」「ブタ」「ヘンタイ」「コウビ」「ニク」なんなんだこのゲームは!?!?

その今でいうマインクラフトのブタみたいな変なキャラが同じようなキャラのパネルを食いちぎりビッグになっていくという意☆味☆不☆明ゲームにトキメキを感じ親に買ってもらった!

そしてプレイをするがピンク(赤?)が弱い!弱い!紫も使いづらい!黒がすげツエー!!
その色で特徴が分けられ様々なアクションが楽しめ子どもながらどの色が強いかのランキングを作り弱肉強食を肌で味わった。しかもなんかサイコパスで怖い世界なのにコウビの時明るい画面になってなんかモテモテのオスになった気がする。

そんな動物の世界をゲームのデザインで表現したこの作品はすごっく良かった!でもあの変な雰囲気は子どもの頃でないと味わえないだろう。またあの頃の楽しさを味わいたいけどきっと無理なんだろうな。


ゲームも本も賞味期限がある。貯金してもいいけど感性が良いうちに変な体験しないとね。

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