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わたし

毎日ワクワクしてますか?
最近大笑いしたのっていつですか?

私は産後
この質問に答えられませんでした。

楽しいことや笑う事はある。
でもただ時間だけが進んでいくばかりで自分が置いてきぼりの感覚。
どんな風に生きていきたいかなんて考えたこともなくて
自分と向き合うことも自分を知ろうとすることもなく何となく今を平和に過ごすために生きていた気がします。

わたしがこのbeauty Japanを通して伝えたい事
それは
いつからでも、いくつになっても
自分次第でなりたい自分になれる!
変わりたい!そう思った時がそのタイミング!

わたしは結婚するまで介護の仕事をしていました。
わたしのおばあちゃんは声が大きくていつも元気でパワフルな人でした。
そんなおばあちゃんが転倒し
しばらく動けない生活が続くうちに認知症が始まってしまいました。

あんなにピンピンしてしっかりしていたおばあちゃんが
散歩に行っても自分の家がわからなくなって帰って来れなくなったり
玄関で靴を脱ぐのも忘れて土足で家の中に入ってきたり
料理している時、お味噌汁の中に布巾を突っ込んだり。
びっくりすることが毎日起こりました。

どんどんエスカレートしていき
そのうち危なくて目が離せなくなり相談の末、施設入所。

そこから人助けがしたい!
自分の足で歩けなくても
孫のわたしの顔も名前もわからなくなっても
毎日を笑って過ごしてほしい!
何かわたしにできることをしたい!

そう思って介護福祉士として働きました。

介護の仕事は体力勝負で
若かったあの頃でも毎日ヘットヘトでした。

でも家族の方に沢山「ほんまにいつもありがとうね!」と言ってもらえることが喜びで活力になり
利用者さんの人生に寄り添える仕事にすごくやりがいを感じていました。

でも体力的にも精神的にも余裕はゼロ。
自分に余裕がなくなると周りにも愛を持って接されなくなるんです。
いつの間にか初心を忘れ
仕事だから
お金頂いているから頑張らなきゃ。。に変わっていました。

結婚を機に退職し
滋賀から岐阜へ。

家庭を持ち
待ち望んでいた幸せいっぱいの生活ではありましたが
子育ては
こんなはずじゃなかった!の連続で
毎日寝不足。常に肩はゴリゴリ、腰も痛い、すぐイライラする、大好きだったはずの旦那が敵に感じる、やる気も気力もでない。

わたしは産後
ママとしての人生しか考えられなくて
我が子だけが生きがい状態でした。


我が子のお世話で1日が終わる。
いっぱい頑張ってるのに誰も褒めてくれへん。
こんなに頑張ってるのに何の達成感もなく残るのは疲労。
でも疲れてる姿を見せたくなくて
外では必死に笑顔をつくり良い母を演じちゃうから
家に帰ってきたらもうクタクタで笑えない。
こんなことばかり書いてますが
子供の笑顔に癒され、子供の成長に喜び
幸せなことも沢山ありました。


でもこの生活がしんどくて
自分が自分じゃなくなりそうで
いつか子供を虐待してしまうんじゃないか
可愛い愛おしい我が子を私の手で傷つけてしまうんじゃないかという恐怖がいつもどこかにあり辛かった。
そんなときに子供と一緒にバランスボールレッスンに参加しました。
初めての場所ってすごく緊張するし勇気もいる。
最初は心臓バクバクだったけど
バランスボールで弾んだ後、いつぶり?!ってくらいに空を無意識に見上げていました。

空ってこんなに青いんや!
息するのってこんなに気持ちよかったっけ?

忘れていた感情に気付き、取り戻せた感覚で
すごく心地よかったのを今でも鮮明に覚えています。
その後バランスボールを通して産後ケアに出会い
ママとしてだけでなく
1人の女性としての私に目を向けれるようになりました。

今を生きるのに必死だった私が

自分の好きだったこと
やりたかったことを思い出し
少し先の未来にわくわくし
自分を大切に思えるようになりました。


母になれたことで
気づけた事、味わえた感情
子供たちから教わること
ほんとに数えきれないくらい沢山あります。

わたしの人生の転機はインストラクターになると決めた時。
バランスボールインストラクターになると決め、できない自分を嫌というほど沢山見て色んな壁にぶち当たりました。
娘がまだ5ヶ月か6ヶ月くらいで
授乳真っ只中。
母には「もっと子供が大きくなってから始めてもいいんやないの?」と言われたけど
自分を変えたい!今しかない!
と、思って飛び込んだ養成講座。
なのに
なぜわたしは自分からこんなしんどい道を選んだのかと後悔する時もあったし逃げたくなるほど辛い時もありました。周りと比べて、できない自分を責めて落ち込み、悔し涙を何度も流しました。
自分と向き合う事ってすごく勇気もいるし体力もいります。

もう私はこんなもんでいいやあ〜って
思えたらどんなに楽だろうとも思いました。

その選択もあったし、
どんな選択をしても正解も間違いもない。

けど、わたしは
挑戦する楽しさや喜びを味わってしまったから
その過程で苦しいことや踏ん張らなあかん時が何度あっても
やっぱり挑戦したい!

自分を諦めたくない!

だって自分で自分のことをここまで。って諦めてもたら
もうその先に出会える人や出会える景色
全てを自分で閉ざすことになるんだ。
自分の可能性に蓋をしてしまうんだ。
今の自分に大満足してるならいいかもしれへんけど満足もしていないのに
自分に制限をかけたら
もうこの先新しい世界を見れないのか、、、と思ったら諦めるのなんて無理!


だからわたしは興味のある事は何でもやってみたい!
後悔する人生を送りたくない!

その為にも
まず
自分のカラダもココロも
両方ともが元気であることが大切なんです!
自分を大切にして
わたしという存在を認めてあげる。


カラダとココロは繋がっています!
どちらかだけが元気じゃダメなんです!

介護時代は利用者さんの為にと
そして産後は我が子のためにと
自分のことは後回しで頑張ってきました。

しかし
無理に無理を重ねていくと
いつか疲れて爆発してしまう。

限界がきてしまうんです。

誰かのために
自分の大切な人のために
何かしてあげたいと思うなら

まず自分のケアが最優先です!

自分自身が満たされてこそ
周りにも愛情を持って接することができるんです!

これは本当に身をもって感じたことです。



世の中に
心身共にイキイキ元気な人たちが増えたら
家庭環境も、鬱や健康トラブルも
育児も家事も仕事も!
ぜんぶ!!
きっと良くなる!

笑顔が溢れる!

そんな人を1人でも多く増やしたい!

わたしはバランスボールインストラクターで
産後指導士でもあり
インストラクターを育成する講師でもあります!


わたし自身
バランスボールを通して産後ケアに出会い
自分の人生と向き合い
もう一度スタートをきれたように

行き詰まってる人や立ち止まってる人、
自分を変えたいと思ってる人、
自己肯定感を上げたい人、
とにかく元気になりたい人!

そんな人たちの背中を押せる人になりたい!


どうせわたしは、、、
疲れた、、、
めんどくさい、、、
が口癖だった私が

やってみなきゃ始まらへん😊
自分を諦めるのは勿体ないよ😊
なんてことを口にする日が来るなんて思ってもいませんでした笑


人はいつからだって変われるんです!

変わりたい!と思って一歩踏み出せたら
あとは流れに乗って進むのみ!

わたしはその過程で助けてくれる存在や応援してくれる存在に気付き
感謝の心を取り戻しました!

当たり前のことなんてひとつもなくて
わたしはこんなにも色んな人に支えられて生きているんだなあと涙が溢れました。

自分を変えれるのは自分!

どうしたいのか決めるのは
最後は自分なんです!



わたしは自分に素直に心のままに
これからも動いていきたい!

そして大人になっても
こんなに人生楽しいんだよ!って
大人になることが、そして未来がわくわくで
溢れているんだよ!ってことを
子供たちにもわたし自身を通して伝えたい😊

大きなことはできなくても
少しずつ少しずつ確実に
わたしはわたしにできることをしていきます!

7/23(土)名古屋デザインホールで行われる
beauty Japan中日本大会で
わたしの想い伝えてきます!!








娘が撮ってくれた写真。

飾らず自然体でいよう!

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