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#週刊誌がなくなる日

電子書籍を購入したことも寄稿したこともないのは、やっぱり紙が好きだから。好きが高じて印刷所のクリエイティブにいるのは後付けだけど、2027年に雑誌がなくなるのは困る。ただなるなるような傾向にあるわけで、なんとしても食い止めたいですよね。本屋で本を手に取りパラパラしてからレジへ。ブックカバーを付けてもらい、早く表紙を捲りたくて…家までワクワクする。その家庭が喪失されるのは悲しい。この本も本屋に行かなければ出会えなかった。ある本の、ついで買いだったから。目的の本以外が見つかるのが、本屋での楽しみの一つ。Amazonは便利だけど、アルゴリズムで関連図書ばかりを選んでいたら、読書に偏りが出る。と思っていたら今朝の日報に、一万円選書の記事が。ボクは使うことはないだろうけど、同じジャンルの本ばかりを手にしたり、本自体に倦んだ人には良い仕組みなのかもしれないと思った。選択を人に委ねるのをよしとしない人ばかりではないですからね。コンビニの雑誌も苦戦してるみたいで、たしかにスペースは縮小傾向にありますが、これもなくなると出会いの機会が喪失されて困る。紙のある文化を残していくために、アメトーークで家電芸人の品川祐が行っていたように我々が買う必要がどうしても求めれますよね。読書が生きていく上で欠かせないことも、本書では数値化されているので、ここも参考にされるといいかもしれません。サラッと読める、正月休み向きの良書です✨
#ワニブックスplus新書  #小倉健一 #週刊誌がなくなる日 

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