自己中な構ってちゃんだからさ

noteを始めた理由は随筆をやってみたかったからだった。清少納言のように日々に趣なんて感じられないほどひねくれてはいるが、なんか楽しそうだと思った。

メンタルが不安定な時に始めたので 病むって3段活用 なんて名前をつけたnote第1号
今では少し恥ずかしいような気もする。実際すごく恥ずかしいがまあそれも僕だ。

正直、ちょっと鬱な方が日常が文章化できる。環境全てに嫌われてるような感じを嘆いて文字に落とし込むだけだし。自ら悲劇のヒロインのステージへ猛ダッシュ。
日々を憂いて、嘆いて、朝日に怯えながらフリック音を何百回と奏でていく。

思ったことを書きたかったのは事実。これでも表面はいい子ちゃんだから誰にもこんなところ見せられないからね。でもそれ以上に誰かに見つけて欲しかったのも事実。共感して、いいねもらって、自分の価値を上げたかったんだろうな当時は。

久しぶりに開いたアプリでは2桁だったフォロワーは1桁になっていた。寂しかったけどあんまり気にならなかった。まだ僕のことを見てくれる人がいることが嬉しい。

1秒にいくらでも生成できるこのキーボードで打ち込むも削除も自分で簡単にできるこの機械で、長押ししたら削除できるこのアプリの中で僕はきっとこれからも生きていくんだと思う。わかんない。明日には消えてるかもだけど。

僕は詩人じゃないし、美しい言葉も生憎持ち合わせてない。人生の夜明け前のような朝飯を食わないといけないような若者だ。僕らしく生きづらく我儘にこれからも言葉を紡いでいきたい。いつかはQuizKnockの志賀さんに読まれる日が来るように幼い拙い言葉たちをこの画面にぶち込む予定。続けてりゃ見られる可能性は高まるっしょ。

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