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場のファシリテーション

クライアントの組織変革ブランディングに
携わりながら感じること。
 
組織内コミュニケーションにおいて
ファシリテーション能力が高い人が多いほど
プロジェクトがうまく回っている傾向があるということ。


ファシリテーションは単純な司会進行とは異なる。

よく会議などの進行で見られる
「それでは次の人、報告お願いします」というような、
いてもいなくても変わらない存在のことではない。
 
関係者の温度を感じながら
コミュニケーションを活性化し、
かつ、どのような空気感になっても
ホールドできる力のことである。

 
特に組織のミドル層のメンバーが
このファシリテーション能力が高いかどうかで
組織やチームが機能するかどうかの鍵となる。
 
中堅中小企業の課題はまさにそこで
年長者と若手、あるいは古参と新参をつなぐ
ミドル層のファシリ能力が要となる。
 
 
ファシリテーションの力は
なにもミーティングの時だけに発揮されるのではなく、
普段の仕事でのコミュニケーションにおいて
雑談の中でも発揮されるだろう。
 
我々のような広告コミュニケーション業では
企画提案という無形商材を扱うため、
1回ずつのミーティングは
リアルイベントの運営と同じであり、
どのように進行し、場の空気づくりをしていくかが
一人ひとりに求められる。
 
ファシリテーション力の底上げをするための鍛え方を
私はまだ因数分解できていないが
いつか言語化して伝えられたらと思っている。

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