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ときめく写真の作り方

生まれて初めての修学旅行は、愛知・奈良・京都だった。修学旅行前日。各グループに、一台の使い捨てカメラが配られた。
27枚しかない。計画的に使おう。
と、心ときめく瞬間を探して
ここだ
というタイミングでシャッターを切る。あの時のわくわく感を、今でもよく覚えている。

それから約10年後。
やっぱり、写真を撮りたくなって、父からNikon FEを譲り受けた。

フィルムの一眼レフ。
楽しくてあちこち写真を撮りにまわったのだけれども、重いのと設定が難しいのと重いのとで、なんとなくお蔵入りしてしまっている。


そして今回。
仕事を始めて2回目の満額ボーナスで、ミラーレスカメラを手にした。(ちなみに1回目は、コタツを購入した。)


デジタルだし、あの頃のように枚数を気にせずにパシャパシャ撮ることができる。撮った後に、すぐデータを確認することもできるし、iPhoneにだってデータを飛ばせるようになった。

それでもって、やっぱり「心ときめく瞬間にカメラを構えて、ここだというタイミングでシャッターを切る」あのドキドキわくわく感の楽しさは、健在だ。
しかも、軽い。


設定も液晶画面でできるようになって、だいぶ楽になった。たまに変な設定になっちゃって、まだまだ焦るけれども。

おかげでお蔵入りすることなく、日本国内だけでなく海外にも、カメラを持って歩くようになった。


カメラを持って歩くことが楽しい。
わたしの写真はまだまだこの段階なんだけれども、初めて「写ルンです。」を持ったあの時の「心ときめく瞬間にカメラを構えて、ここだというタイミングでシャッターを切る」あのドキドキわくわく感の楽しさを、ずっと忘れずに歩いていきたいなぁ。なんて思っているのです。

でも、あわよくば、マニュアル撮影になれたら、ファインダーからのぞけるカメラが欲しい。。。

#エッセイ #日記 #dotcolony #ときめく写真の作り方 #旅しゃぶ更新部 #まいにち日記部


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