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「エッセイ」擬音好きな女が天才 宮藤官九郎を語るの巻

え〜、ワテクシsanngo、日曜日の朝はのんべんだらりんちょとする事に決めている。
何度も言っているように私はストック記事を持たない(自慢か)つまり、あの、その、なんだ〜、貯金ならぬ貯記事がない(泣)

毎夜、一夜漬け、はたまた朝漬け(漬けている時間はない)行き当たりばったりで、ダーーッと書いてポチッと投稿してしまう。なので、誤字脱字は当たり前で、後からそっと修正している(気付いた方は黙ってて)
そんな私、今日もまたまたネタがない(泣)

で、前から気になっていた、いや、違うな…
大好きな「擬音」に付いて語らせてもらおうと思う。

擬音って、素敵!

私は小説もどきを書く時も、そのシーンにあった擬音をチョイスするのが楽しみである。自分で自分独特な擬音を編み出せた時は、文字が歓喜の産声を上げて走り出す。
そんな擬音だが、とっくのとんまに「市民権」を得ちゃったヤツもいる。例えば、

「チンして」

この言葉で「えっ、いいの?」とパンツの中に手を入れて、お〇〇〇〇をおもむろに何やら、いじりだすヤツはそうそう居ない。

「チンして」
は、皆さん、ご承知のように
※食べ物を電子レンジの中へ入れ、然るべき時間をセットし『あたためボタン』を押すこと

この一連の動きを
「チンして」
だけで表現出来る!素晴らしい!
90歳のバァバァだって理解しているんだから「チンして」は正義!天才だ(語彙力)

で、この擬音使いの天才が宮藤官九郎大先生だと私は思っている。
幾多のシーンで、先生は効果的な擬音を発明している。大好きなテレビドラマ『IWGP』でキングは言う。

「ガガガガガ、って」

何の事やら、さっぱり分からないが(多分、突撃合図か『ヤッちゃって』か何か 笑)
「ガガガガガ」
は、如何にもキングのキャラクターを表現するのに、これ以上ないくらい効果的な擬音だったと私は思う。
他にも映画『GO』で

「しゃぶしゃぶしよう」

って、肉を沸騰したお湯の中へぶち込んで箸で泳がす動作を「しゃぶしゃぶ」で表している。
いや、これは違うか(笑)元々「しゃぶしゃぶ」って言葉自体が誰かが創り出した立派な擬音か(笑)

今回のテレビドラマ『不適切にもほどがある』で、またも私は新たな宮藤官九郎擬音を発見した。

「耳がイーーーってして」

耳がイーーーだ。鼻はツンやズルズルやチン(よほどお好きとは思わないこと!)する物だが、耳がイーーーは日本文学史上、誰も思いつかなかったはずだ!!
いい?耳がイーーーだよ?
目はシバシバ、パチパチ、ギョロリ、クルクル、ゴロゴロなど沢山の擬音を持つのに、耳は残念ながら、あんまり今まで語らなかった。それが今回、宮藤官九郎大先生のおかげで、耳が語り始めた。
ナイス(語彙力)である。
ドラマの中で
「耳がイーーーとする」
は、とても大事な事を意味するので多くは語らないが時空を旅するに当たって開発者が
「耳がイーーー」
ってしたから、飛んでいけないのだ(語っちゃってんじゃん)
新しい!
実に面白い(歩行者bさん、湯川先生お借りします)

このようにドラマを観ていくと天才 宮藤官九郎大先生をもっと深く掘り下げることが出来ると思う。

あ、『不適切にもほどがある』をまだ知らない方が居たら、クグッちゃって!
※Googleなどで分からないものを検索すること


そんなこんなで、今日はお休みで友達と夜に「焼き肉」食べに行くんだ〜♪
ジュ~ってして来よっ(笑)






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