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予想外の自分の感情。

こうだろうなと予測していたことが外れてしまうのは、今まで何度もあるんですが、それが自分の感情ともなると結構ショックを受けます。


先日、初めてのヒトカラに行ってきたんです。

カラオケは高校生・大学生のころにかなりハマっていて、週1とかのペースで友達と通うほど好きだったんです。それが、社会人になってからは全然行かなくなっていて、友達と集まる際にも「何をするか」という選択肢の中に「カラオケ」という言葉もいつの間にかなくなっていたんです。
そんな生活を送っていたんですが、先週の始めくらいに「カラオケ行きたい」という気持ちがひょっこり顔を出しました。

ちょうど夫が会社の集まりで1日いないことも重なり、よっしゃ、行くなら今日だ!と思い立ち、ふらっと3時間ほどヒトカラをしてきました。


…ですが、感想を率直に言うと、思っていたよりも楽しくなかった。
行く前は、お店の場所をチェックしたり、何を歌うか考えていたくらい楽しみにしていたのに、終わってみれば、疲労感と虚無感しか残らず、あれ?何で行ったんだろう?無駄足だったのでは…という後ろ向きの気持ちでいっぱいに。
「ヒトカラのこういうところが楽しかった!また行きたい!」みたいな感想を抱くだろうから、そのことをnoteに書こう〜!と意気揚々だったんですけどね。どうしてこうなった。


家に帰る途中で何となく考えていたのは、決して私の中の根本的な「楽しい」と思う感情が死んでしまったわけではなく、歌うことよりも、音楽を聞きながらイラストを描いたり、デザインしていたり…とか、その方が楽しいということがわかってしまっているからなのかなぁ、と。
カラオケ以外に興味や楽しいと思うもの・ことが他にもたくさんあることを知ってしまっているのは、昔よりも視野が広がったとも言えるのかもしれないし、楽しいと感じるものが固定化されてきたとも言えるのかもしれない。何にせよ、こういう体験をしたことは無駄ではないと思う。
現にnoteの記事にもしているし…

今回みたいにこういう感情を抱くこともあるんだなぁと、少し他人事のようにも思いながら、楽しいことをしていきたいなぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございます! サポートいただいた分はデザイン関係のものや、作業中の飲み物代にあてさせていただきます。オススメの飲み物がありましたら、ぜひ教えてください。