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〇〇ハックに消耗していませんか?

「ライフハック」「メンタルハック」、そういった言葉を最近よく聞きます。

こういった「ハック」を行うことで、仕事や人生がうまくいく、といったニュアンスで述べられていることが多いです。ただ一方で、こうしたハックをただうまくやるだけではあまり意義がない、ということを最近感じます。

それは、とても当たり前なことなのですが、ハックすることは手段でしかないからです。

そもそも「ハック」という言葉には、「高い技術力を駆使してシステムを操ること」という意味合いがあるようです。

↑STUDY HACKERさんが、「ハック」という言葉の歴史について詳しく説明してくれています。

そういったいわゆる「システム」には目標や目的があります。目標は経理や人事の効率化、マーケティングの効率化かもしれません。そしてその効率化の先に利益率のアップなどの目的があります。

とすると、作業時間や考え方を変えるライフハック、メンタルハックにも目的が必要なのではないでしょうか。

・タスクを早く済ませることでどうなるのか?またその結果、何をしたいのか?
・生きやすい考え方を得て、どうありたいのか?

そういったことが明確でないと、時間や手間がなくなっただけで、それこそ無駄な時間や作業を逆に生んでしまったりただ考えることが減るだけという状態になってしまうのではないかと思っています。手段の目的化で陥る失敗という、めちゃくちゃ当たり前のことなんですが、、

お恥ずかしいながら、最近こんな状態にちょっと陥っていたと感じます。
就活という大きなタスクをとにかくハックしていく、ということに力を入れていて、それがひと段落した今、もうちょっと先を見据えて考え、動いていこうと思っている次第です。

※advent noteの1つ目の記事は、もろライフハック系でした。2ヶ月前に比べて成長したということにしておきます。

*cotree advent note 75日目*


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