古暮三太

京都人

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最近の記事

COVIDワクチンとがん死亡率の増加に関する医学論文

世界で最も摂取回数が多い日本の超過死亡の動向は海外でも注目されている。データ操作によって「超過死亡の事実はない」とする厚労省(大本営)発表を、日本の医療関係者は素直に信じているのであろうか・・・ 米国の医学雑誌に公表された論文に関するZeroHedgeの記事 (以下、機械翻訳) 日本におけるCOVID3回目注射後の超過死亡者数は115,000人に達する。 タイラー・ダーデン 2024年4月26日金曜日 - 午前11時25分 著者:Joe Wang COVIDワク

    • 山本太郎、須藤元気を応援。JCP大丈夫?

      れいわの有力支持勢力である左巻きのリベラルクラスタにとってはいまだワクチン問題がタブーの中、さすが山本太郎は機を見るに敏である。 須藤議員は、立憲の原口議員が代表を務める超党派のWCH議連の中心メンバーの一人。先日の池袋2万人デモなど盛り上がりを見せつつある反パンデミック条約運動、いずれは大きな国民運動となると判断したものと思われる。近い将来に起こるであろう政界ガラガラポンで、おそらくれいわは大きく議席を伸ばす。 危惧されるのは、ワクチン問題についていまだ「陰謀論」と考え

      • 国際保健規則の改訂

        パンデミック条約がらみで国際保健規則(IHR)の改訂が、国民に知らされることなく進行中である。日本では原口一博議員らによる超党派のWCH議連が警鐘を鳴らしている。この改訂は、WHOに超国家的な権力を付与し、主権国家(司法・立法・行政)を飛び越えて国民の人権に直接影響を及ぼす各種の措置を行うことを可能にするものある。そうした重大な内容の国際協定が、国会の審議も行われることなく締結されようとしている。 以下では、同改訂の問題点を指摘する専門家の論考を掲載する。 なお、本論文の

        • タッカー・カールソンのプーチンへのインタヴュー 全訳

          タッカー・カールソン大統領、ありがとうございます。 ウクライナ紛争が始まった2022年2月22日、あなたは全国演説で、NATOを通じて米国が「わが国への奇襲攻撃」を開始するかもしれないという結論に達したので行動していると述べました。アメリカ人の耳には、それは偏執狂的に聞こえる。米国が突然ロシアを攻撃するかもしれないと考えた理由を教えてください。なぜそのような結論に至ったのですか? ウラジーミル・プーチン:米国がロシアに奇襲攻撃を仕掛けるとは言っていない。私たちはトークショーを

        COVIDワクチンとがん死亡率の増加に関する医学論文

          "OMOROIまち京都" 

          ”おもろいまち京都”、いいねえ みんなで、どんなふうにオモロくしていくのか、ワイワイガヤガヤ、やっていきましょう。 長期ビジョンにおいては、オムロンの創業者・立石一真が50年前に提唱した未来予測SINIC理論を参考にしてほしい。 この間、Society5.0やweb3をめぐる構想などが議論され具体的な動きににもなってきているが、それら未来構想のベースは、すでにSINIC理論において見通されていた。 先日のSINIC理論についての比叡山未来会議2023では、山極京大元総

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          迷走するLGBT法案

          LGBT論議が迷走中である。 息の長い地道な運動とはかなり異なるコンテクストで進んでいる感のある今回の法案。なぜか自民党内のなんちゃって愛国派グローバリストが主導している。進歩派・リベラルvs保守派の構図て捉えられがちだが、そう単純ではない。 この問題、もっぱら「遅れている日本」という図式で語るのはミスリード。遅れているというのであれば、以前に立憲が了承したとされる修正前の法案にはリスクに晒される可能性のある女性の権利保障への配慮が欠落していた。 また「性自認」の定義の

          迷走するLGBT法案

          「世界大戦」最終局面へ?

          2月、追い込まれた戦争屋たちによる自爆的な核戦争の緊張が高まったが、3月9日以降、地下80(120)メートルにあるウクライナ・NATO地下要塞を含むウクライナ要衝への超音速ミサイル攻撃で、ほぼ決着がついたか(真偽の程は定かでないが、地下80(120)メートルにあるNATO地下要塞をもヒットしたとの情報あり)。 中国が仲介してサウジとイランが歴史的な和解に動き、金融リセットのスイッチもON。この間、水面下で進行してきた世界の権力構造の地殻変動が、いよいよ表面化する局面へ

          「世界大戦」最終局面へ?

          1月6日米国議事堂”襲撃”事件     

          日本でも大きく報道された2021年1月6日トランプ支持者による議事堂”襲撃”事件。長らく非公開にされたままだった当日のビデオがFoxテレビのアンカー、タッカーカールソンによって公開された。襲撃の先頭に立っていた通称Qアノン・シャーマン(トランプ支持者)が、なぜか議事堂を警護する警察官にエスコートされながら議事堂内をあちらこちら下見している。議事堂の警護を指揮していたのは当時の下院議長ナンシー・ペロシ。彼女のインサイド・ジョブだったとの疑惑が深まった。 異様なことだらけだった

          1月6日米国議事堂”襲撃”事件     

          アベ政治とは何であったのか その1

          最終的に戦後最悪の売国政治に終わった安倍政治(”売国的”であったことの意味は日本国民に未だ十分には理解されていない)の紋切り型ではない評価をするには、安倍元首相だけではなく、昭恵氏と合わせて考えたほうがいいだろう。 安倍政治もまた、戦後日本の基本的な権力構造である米国vs天皇のバランス統治の枠組みの中にあった。しかし、清和会が自民党内の権力を掌握し始めた時期は、昭和天皇時代の日米の(DVのトラウマを抱えたパターナリズムではあれ)親密な関係はもはや存在せず、経済的に”成功した

          アベ政治とは何であったのか その1

          第7波で顕在化するコロナの不思議

          https://www.chunichi.co.jp/article/527405 大村知事に続く首長は出てこないのか? 第7波で、コロナをめぐる説明のつかない事象がさらに顕在化している。 ワクチンと自己免疫疾患の関連性の問題は、すでに世界の医学コミュニティーで議論されており、SNSでも抑えられなくなりつつあり、さすがのマスメディアも、そろそろ本格的に追求し始めるであろう。(Dr.ファウチも辞任を表明した。マネーの流れも細り始めているはずである)。 国民の素朴な疑問に政府

          第7波で顕在化するコロナの不思議

          列島日本の自我

          おそらく古来、列島日本(+スピノザ)においては、もともと人間には自己の内部に神から与えられた優れた能力と徳が備わっており、それを潜在させたままに生涯を終えるか、それを顕在化させるかの違いは、自分を取り巻く環境に大きく左右され、仮に神から与えられた能力を顕在化させることができたとすれば、それは環境、多くの場合、自分が関わった人々のお蔭様だ、感謝、感謝となる。自己愛と他者愛が正の相関関係に立つことになる。偉人であること、深い智慧を保持していることと、ナチュラルで近しい感覚、という

          列島日本の自我

          米国vs天皇

          戦後日本の権力関係の構造は、左翼vs右翼、保守vs革新(リベラル)を表面上の対立軸としながらも、その根っこには、米国vs天皇が存在した。 欧米の世界覇権に楯突いた日本を単に敗戦させるのではなく、欧米覇権に楯突いた時どのような目に遭うかを世界(とりわけ共産主義国)に知らしめるための見せしめとしてHiroshima・Nagasakiを演出した後、天皇によって表現されてきた日本の國體(私はこの言葉を尾高朝雄が語った”ノモス”とほぼ同義に解する)をどうするかの判断を迫られた米政府は

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          国葬

          国葬という儀式にそもそもあまり意味を感じない僕としては、 ”へー、そうなの”ってのが正直なところで、 絶対ハンターイ!って感情はわかない。 まあ、かなり無茶なことをやってることは間違いないので、 (「国葬で民主主義を守る」ってなんのこっちゃ) 皆さんが”許せん”とおっしゃるのもよくわかるが、 僕はむしろ、明らかに無理筋のことを なぜ現政権は行おうとしているのか、に興味が湧く。 岸田氏個人と安倍氏個人の仲は悪くはなかったし、 閣僚として協力関係にあったことも確

          安倍元首相の殺害をめぐる政治

          渦中にある件の宗教団体。僕には”吉幾三問題”的な状況になっているとの印象があるが、もしかりに仕掛けた人々がいるとすれば、相当な知能犯。深層が明らかになるのはかなり先のことになるのだろうが、自民党最大派閥が解体過程に入ったことは確かなような気がする。 岸田首相のミッションは、なんちゃって保守=アベ的改憲勢に引導を渡すこと(少なくともそのお膳立てをすること)。先日の選挙の結果、ネクスト・ステージに入った日本国憲法をめぐる攻防。国民投票の可能性が高まった今、真性保守と真性リベラル

          安倍元首相の殺害をめぐる政治

          参政党

          護憲リベラルは、今回、大きな失態を演じた。ワクチン問題。ワクチンについては未だ不明なことが多いが、リベラル勢は、人々の健康に重大な影響を及ぼすワクチンについての国民の声に出せない懸念、不安を読み間違えたように思う。彼らは、ワクチンについて重大な疑義が内外の科学者コミュニティーから発せられていたにもかかわらず、菅政権、河野太郎ワクチン担当大臣の敷いた路線から一歩も出ることなく、多くの市民から出されていた疑義を素通りし、政府・マスメディアの言うままに行動した。その結果、ワク

          世界の多極化と日本

          ・第一次大戦から第二次世界大戦を経て構築された世界の20世紀秩序。それに比類される大きなシステム転換が今進行中である。 ・ワシントンコンセンサスという名の新自由主義グローバリズムは、その中枢が運動を停止して久しい(イギリスのブラウン首相が「ワシントン・コンセンサスは終わった」と言明したのは2009年。その後は頭がないままに胴体や尻尾が動くゾンビ状態であった)。そしてその後に来たるべきポスト資本主義の社会をめぐって、グローバル統一政府による世界統治(G7、欧米勢主導のグローバ

          世界の多極化と日本