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【363球目】全日本ロードレースの妄想

以前も、全日本ロードレースの妄想を書いたことがあります。

1戦1戦の優勝賞金が、プロゴルフ並みになれば、もっとレース業界が活況になっていくのではないか、そんな内容でした。また、全日本ロードレースについての妄想がありますので今日はそれを書いていきます。

全日本ロードレースとは

MFJ SUPERBIKE=全日本ロードレース選手権は、全国のサーキットを舞台に争われる、オートバイのロードレース国内最高峰シリーズです。
オートバイが登場したばかりの20世紀初頭に、公道(ロード)で競われ(レース)ていたのが、「ロードレース」の由来です。その後、オートバイの進化と共に、安全性が考えられ、より高度な走りが可能なサーキットが建設され、1949年よりロードレース世界選手権シリーズが開催されています。
国内では1961年に財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が設立され、1962年に完成したばかりの鈴鹿サーキットで全日本ロードレースを初開催しました。1967年よりシリーズ戦となり、現在に至っています。2022年シーズンは4月2日・3日に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕し、11月5日・6日に三重県・鈴鹿サーキットで行われる最終戦まで、全国のサーキットを舞台に全8戦のスケジュールでタイトル争いが繰り広げられます。

MFJ HPより

全日本ロードレースは、オートバイの国内最高峰レースのことです。

そして、この日本には、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという世界に誇れるオートバイメーカーが存在しています。この日本の4大メーカーは世界でも4大メーカーです。世界シェア50%を超えるこの4大メーカーが日本にあるということはとても誇らしいことです。そして、その一角を占めているホンダ、カワサキのオートバイの仕事をしていることは、これまたとても誇らしいことです。

サンテレビ

サンテレビには、バイク番組が2つあります。

そのうちの1つはlike a windというバイクレースも開催している番組です。
バイクに関わる様々なことを紹介しており、とても楽しく拝見しています。放送内容がそのままYouTubeにもなっていますので、見やすいですね。そんな中で、先日、サンテレビの担当者との面談がありました。今年も実施した夏のキセキの報告が主な内容だったのですが、そこから脱線して妄想の世界へ

妄想の世界

夏のキセキの放送は2回ありました。

1回目は日曜日の昼。2回目は平日の夜の放送でした。夜の放送はちょうど、阪神タイガース戦の谷間の様な時でしたので、阪神タイガース戦を見ようとテレビつけたら三陽さんの番組やってた、そんな声もお聞きしました。

そこはテレビの良さですよね。

たまたま、見ることができる。夏のキセキの視聴者の声にも、たまたま見たけれど、最後まで見入ってしまった、そんな声もありました。そんなサンテレビで、この全日本ロードレースを取り上げられないか、そんな妄想をしています。全日本ロードレースを走っているライダーは文字通り命をかけています。私たちの近くにはRS-ITOHの伊藤さんがいるので、チームのバイクにかける熱量も間近で感じています。

しかしながら、全日本ロードレースの観客動員は満足いくものではありません。同じモータースポーツのスーパーGTは同一のサーキットでも観客動員は高いレベルにあります。そんなことを考えていた時に、サンテレビの担当者との話になりました。あるべき姿は全日本ロードレースを取り扱う番組を創る、です。もちろん、現在はありません。そのあるべき姿へたどり着くまでの課題は数多くあります。それを1つ1つ解決していくことができれば、関西というローカルにはなりますが、全日本ロードレースを地上波で見ることができる。

そもそも、全日本ロードレースの認知からスタートです。

バイクに乗っていても全日本ロードレースを知らない人が多いです。野球するけどプロ野球に興味はない人はあまりいませんよね。サッカーするけどJリーグに興味がない人もいないと思います。同じ考え方でいくと、バイクに乗っている人は全日本ロードレースに興味を持ってくれる可能性は乗っていない人よりは高いでしょう。

その放送を見て、興味を持ってもらう。興味を持ってもらって、サーキットまで足を運んでもらう。多くの人がサーキットに来れば、活気が出てきます。プラスのスパイラルが始まります。あのバリバリ伝説で描写されていた様な、全日本ロードレースの熱気が再び来るかもしれません。そんな妄想をしながら、今日はこの辺で終わります。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!