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【330球目】参議院議員選挙

先週日曜日に参議院議員選挙が行われました。

その2日前には決して許されてはいけない事件が起きています。そんな中で私が考える選挙に対しての向き合い方を本日は書いていきます。

中学3年生の時

中学3年生の時に塾に通っていました。

いや、通わせてもらっていた、が正しい表現ですね。その時の先生がとても印象的で、声が大きくて熱くて、いまで言うと少しパワハラ的な人かもしれません。そんな先生が出すとても難易度の高い問題を答えるのが好きで、必死に宿題をやっていた記憶があります。

その先生が当時、言っていました。

選挙は権利です。だから必ず投票に行くべきです。投票したい人がいなければ、白票でも自分の名前書いてもいい。でも、その権利を獲得するために多くの犠牲があったのだから、その権利は行使すべきです。

15才くらいですから今から約30年前くらいの話ですが、とても印象に残っています。納税額や性別を完全に排除された選挙権が与えられたのは1945年の話です。それまでは今の様な選挙の仕組みではなかった訳ですから、30年前にその権利を強く主張するのは今ではとても理解できます。

立候補する人

自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、その他多くの政党から多くの人が立候補しています。

様々な主張がぶつかり合う訳ですが、この立候補している人たちを私は素晴らしい行動力だと感じています。今、立候補してください、とお願いされたらしますか?
私の答えはしませんです。

国のこと、未来のこと、個人的に様々な意見は持っています。でも、立候補してそれを実現したいかと言うと、そこまでの行動力はありません。なので純粋に立候補している人はその時点で素晴らしいと感じます。もちろん、その主張に賛同するしないは別の話です。

三陽工業にも立候補制度があります。

立候補して、それが通る人、まだ力不足な人、様々な人がいますが、まずはその立候補する勇気を称えたい、そう考えています。

日本の未来

日本は人口が減っていきます。

三陽工業がある明石市は子育てのまち明石として明石市長が子育てに対して大幅な予算増を行い、多くの施策を行った結果、明石市の人口は増加し、出生率も全国平均を超え、税収も増加しています。

明石市が行っている子育て支援の施策を周辺の自治体もやり始めています。

日本全体で抱える人口減少という問題に対して、明石市の様なスピード感を持って本来はやらないとこの国の未来が厳しくなってきます。もちろん、他の処理すべき問題は多数ありますが、何か1つまずやるならば、人口減少に歯止めを利かせないと本当に国力が低下していきます。人口を増やしていく、こどもの数を増やしていく、これから私たちの世代が本気で考えて取り組むべき問題だと認識をしています。

会社も国も同じ

会社も国も同じだと考えています。

会社で言うと、1つ1つの部署が県であり市です。私は、各部署の最適化はもちろんのこと、全体最適を考えていかないといけません。全体最適を進めていくにあたり、1つの部署の最適化が一時的に損なわれる場合もあるでしょう。明石市でいうと、子育ての支援策の為に、下水道整備事業の予算が大幅に削減されました。しかし、最終的に、全体最適が現実になれば、削られた予算も戻ってきます。

各部署での部分最適と会社全体の全体最適。それをバランスを取りながら実現していくのが、トップの役目であり責任であります。

三陽工業は三陽スタンダードに沿った行動を徹底して行っていき、必ず日本の製造現場を元気にする会社になっていきます。先週の土曜日の生産推進グループ主任ZADANでも多くの仲間から勇気をもらいました。

必ず今の仲間と共に、やれます、やります。

日本の製造現場を元気にするために、今日もシンカしていきます。選挙の話から、結局、三陽工業の話になりましたが、ご容赦ください。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!