豊富な知識がピンチを救う

プロ野球選手の講演会に行ってきました

今日、ある有名人の方の講演会に参加しました。その中での一言
「豊富な知識がピンチを救う」が気になりました。
いつも通りの業務や仕事で、なんのトラブルも無ければ。
思った通りに事が進んでる時には、プロである必要はありませんし、経験値も必要ないです。
しかし、何かの予想外の事、予定と外れた事があった時に、これが当てはまると思います。

その時に使えるものが「知識」です。
最初は簡単だなあって思えるものが、実はすごく難しかったり、昔は難しいって思えるものが簡単になったなあと思えるのも知識だと思っています。

圧倒的な反復が知識をうむ

確かに、ウェブやチャットGPTで、誰でも結構なクオリティの仕事が出来たりしますが、それが繰り返しになったり、量産したりとなると、案外、トラブルになったり、予定しなかった事態が起きます。即決しなければならない場面も。
イレギュラーの時にこそ、知識が必要です。

事業再生の場面

事業再生は、そもそも予想通りのことなんて起きる方が珍しいです。何年経っても初めてのことばかり。しかもかなり頼られます。
そんな時に役に立つのは、「出来ることからやってみる」こと。誰も出来ないんだから、感謝されることはあってもあんまり怒られることはありません。また、今の世の中、ネット調べたらなんでも書いてあるのでなんとか調べられます。
なんでもとにかく、場数の問題。考えた回数の問題。取り組んだ真剣さの問題です。

問題解決というコレクション

今、僕に持ち合わせのある問題解決って何かと言えば、過去に取り組んだことのあるコレクションです。
初めてやることって、やっぱり結構ヘヴィーです。今日も、お手伝いしているサービス業の方から、「取引先から、Cの種類株式での出資の提案もらったけどわかりますか?」と、言われました。
いや、なんかのテストで見たことあるくらいで知らんし(笑
でも、調べて、チャットGPTのログを送ることで知識は身につきます。次のアクションでもし、種類株式などで出資を引き受けたのをお手伝いすれば、その知識はさらに深掘りされます。
要は、「やったことあります」をどれくらい持ってるかが僕の価値だと思っています。
労基や横領、国税や不渡り、親子喧嘩や訴訟。刑務所。最初は本当に、「誰か変わってくれよ」と思った事でも、やってみたら2回目は1/10くらいの気楽さです。
それらに取り組むことで、未体験の事に対する取り組みにすら、「パターン」を作れます。

人が嫌がる事がお金になる

人が嫌がる事が、お金につながります。
誰でも出来る事には、相場というものがあります。ですが、行きたくない場所への同行はお金になります。すごく感謝されます。そのためにはまず、「うへー絶対嫌じゃー」って思うことを自らが体験しなければなりません(笑
ただ思うんですよね。いろんな最悪だと思える場面に積極的に参加してきたけど、結局、本当にいかなきゃ良かったって、思える場面はなくて、むしろ「それらだけ」が評価として残ってる気がしますし、仕事につながっている気がします。

まとめ

というわけで、今回の話は、人生に於いての「やったことある」こそが知識であり価値である。という話でした。
みなさんも、反復と、たまに変化とを繰り返して、豊富な知識に人生を引っ張ってもらうということをしてみると、人生が少しカラフルになるのではないでしょうか。

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