見出し画像

自分ではやりきった思っていたのに、相手が求めるものとは違った。
何が違っていたのか。あれとこれと、もっとこんな感じで。
「もっとこんな感じで」を、一度考えてみる。

「こんな感じ」をわからないまま、勝手に想像して脳みそを使うのはもったいない、という話だ。「もっとこんな感じ」をすんなり感じとれるほどの仲なのか。仲良しであっても油断してはならない。人も人の気持ちも変わるからだ。1言われて、10を感じるとるのが、「いい」のだと、なんとなく思っていた。違った。そこを感じとることに努力をしても意味がないと知った夜。

「1」で作って違えば、残りの「9」を聞いた方が早い。
もっと言えば、最初から「9」も聞いておけば尚早い。
発注側からすれば、「10」言わなくても「1」言えば「10」を理解して作ってくれる人ってところに価値を感じているもんだと思っていた。

そこは回を重ねて、擦り合わせていくものなのだろうか。お付き合いの時間が距離を縮めてくれるものなのだろうか。相性とかあるのだろうか。
わからない。わからない、わからないともがくよりも、このまま聞いてしまおう。

ひとりで考えても意味がないことに脳みそを使わない。
ひとりで考えてもわからないことは、わかる人に聞く。

人生のどこかで誰かが言ってくれたような言葉たち。
いつの間に忘れてしまったのだろう。
今、噛みしめる。

自分でやれるだけやり尽くしてダメなら先輩に聞く上司に聞く。
これは会社へのパフォーマンスだったのではないか。
フリーランスにそれは必要ない。その時間は自分の無駄づかい。
悩みもがく姿を見て頑張ってるね〜と言ってくれる人はいない。
評価にも結びつかない。

会社員でも同じではないか。
わからないことにぶつかったら、一旦考えるけど、ひとりで持ってる時間が長いと、自分にも組織にも良くない。さっさとわかる人に聞く方が良い。

良いものを作ることが仕事で、それを作るために必要なことはちゃっちゃと聞く。それを作ることが仕事なのだから、作る自分を無駄づかいしない。それがお互いのため。

歩く会社員。歩くサラリーマン。無意識に会社員。
自分を追い込み、しんどい思いをしながら成長に浸るのは辞めたはずなのに、時々顔を出す。成長を目指すのではない。「楽しんでいたら成長していた」で良いのだ。

今、苦しいのなら逃げてしまおう。誰も止めない。
苦しみの先には成長はない。楽しんでやるから成長できるのだ。

追い込むな、追い込むな、追い込むな〜、自分を。
スケジュールも空けている。楽しいことをしたらいい。

通算19年会社員、フリーランスになりきれないフリーランス、心の声。

よく考えたら、会社員だろうが、フリーランスだろうが、関係ない。
自分がどう生きたいのかだ。
自分で選んだ仕事で、自分が一緒に働きたい人と、自分が楽しめることをして生きていく。

44歳になっても、いくつになっても、きっと私はフガフガもがいているのだろう。フガフガ死んでいくのかな。

最後の死に方は決めている。思うようにはいかないだろうけど。
「なんだこの人生ー!」って笑って死にたい。これはずっと昔から。

フガフガも書いていたらまあいいじゃんと思えてきた。
今日もフガフガことに向かう。




読んでいただきありがとうございます。 noteで出会えた奇跡に感謝します✨ サポートいただけましたら楽しい寄り道に使います。