皆さんこんにちは。
この記事を書いている時に転職して3か月が経ちました。
世界中でコロナの影響が広まっている中で、新しい決断を始めた人も多いはず。私もその一人でした。

私の中ではこの1年で大きな変化があったように思います。コロナの影響を受け始めて1年。振り返ってみようかと思います。

【ちょっとだけ冷めてた入社期】

まずは簡単に私の経歴からお伝えします。
大学卒業後すぐは、人材系の会社に入社しました。
大学時代はスポーツに専念していたこともあり、気付いたら就活時期が来てあれよあれよと適当に決めた会社です。（一社目野皆さんすみません。）
やりたいことは何も考えずに、とりあえず就職しなくてはという気持ちで中小企業をいくつか受けました。人柄がよく、社内の雰囲気にも惹かれ、SPIもなかったこの会社。（笑）気付いたらすっと決まっていました。
でも実は、この就活の時期、私の中では大きなモヤモヤがありました。

「本当にこのまま就職していいのかな？世間の流れに乗るような人生でいいのだろうか？」

この気持ちがずーーーーーーーーーーっと心にあったんです。
けど具体的に何がしたいわけでもなく。このまま世間の空気に抗うことはできず。何も考えないまま就職しました。（するんかい）
スポーツに専念していた学生時代。結果としても不甲斐なく、何年も続けてきた意味があったのか。それが果たして本当に良かったのかということばかり考えていた時期でした。

そこで私は漠然とやりたいこと・・・「海外に行きたい！！」と考えました。旅行も好きだったし、語学にも興味があったから。
普通に就職することが偉いわけではないし。私はスーツなんて着てられねえ。ととがっていたので。（笑）でもそこで気づくんですよね。海外に行くにも、滞在するにも、学校に行くにもお金がかかるということに。

口座を見たら4万円・・・・。大学時代は親に仕送りをもらっていたり、学費も払ってもらっていたので、これ以上はスネかじれない・・・。
というところでまずは働くことにしました・・・。

【働くって難しい】

職務内容は主にはスタッフ管理。案件の受注→新しい派遣さんの登録→既存派遣さんに募集をかけ案件にアサイン→当日のアテンド→請求処理などでした。
主に単発のイベント案件を中心に扱いました。会社の定休日は土日祝日。だけど土日祝にあるイベントにスタッフさんを入れていることが多いので、社用携帯はいつでも鳴りまくり(笑)休日なのに朝5時に起きてスタッフさんの起床確認。欠勤のスタッフが出た場合には補填のため現場に直行。平日は事務作業があるので休めず。マジで週7働いていたといっても過言ではない・・。（笑）でも、体力だけはあったのでスタッフさんに感謝されたり、大きなイベントに携われたこと、「海外に行く資金が貯めるまで」とゴールを決めていたことで何とかやってこれました。

女性が多かったので人間関係でも難しいところもありましたが、その人の転職もあり、なんだかんだ楽しく過ごすことはできました。

【自分の苦手と得意に気付いた】

元々脳みそ筋肉人間ということもあり、勉強は得意ではないですが。（笑）さらに詳細に私は何が苦手なのか知ることができました。
数字を取り扱ったレポート作成や分析、かつマルチタスクをすることがとても不得意でした。（笑）
けれど、スタッフさんとのやり取りやクライアント様との関係構築作りは誰にも負けなかったように感じます。「おしょうゆさんの案件なら。。。」って言って協力してくれた時は本当にうれしかった。

【大好きな先輩と出会うことができた】

本当にADHDなんじゃねえかといわれるほどの働きっぷりでしたが。（おそらく本当にそうだと思う。）そんな私を個性として受け入れてくれた先輩がいました。本当に優しくて聖母なのかなと。（笑）この先輩にはたくさん助けていただいて、彼女の存在もカミングアウトもしてたので、公私ともにとってもお世話になりました。私のこの会社に入った意味となりました。現在は退社していますが一生の付き合いになりそうです。

【お金がたまった！！！！】

ついに！目標金額をためることができました！！！
その頃のは少しずつ仕事の面白みも見えてきて、このまま続けようかとも思ったこともありました。しかし、それと同時に退職を促進するような出来事も一緒に起こりました。これはまた別記事にまとめたいと思います。
そんなこんなで悩みながらも上長に話をして退職することとなりました。
辞めるまでは、結構もめたと思います。中小企業だったので、年齢もかなり偏っていて（上長と新卒世代の中間層がいなかった）、新卒も４～５名程度しかとらないところだったので人間的には甘やかしていただきましたが、社会的には厳しかったなぁ。（笑）でも、あの頃の自分を受け入れてくれて優しくしてくれた会社には感謝の気持ちを伝えたいです。退職した時はまだ冬。留学に行く予定は夏だったので自己学習とアルバイトをして準備しようと考えていました。どこに行こうかなんてにやにやしながら・・。

【ひょんなことから公務員へ】

退職の日が決まった日、大学時代の友人から電話がかかってきました。
普段、電話することはないのにかかってくるなんて珍しいので驚いていると、「おしょうゆ！会社辞めるんだって？？？来月から3か月くらいバイトしない？？」というお誘いが。内容は、私が持っている資格があれば経験問わずできるとのことでした。確かに大学時代には学んだけど・・・。と多少不安に感じましたが、短期の契約だったこともありアルバイトを今から探すよりいいだろうと思い「うん。やる！！！！！！！」と二つ返事をしました。（笑）ここから私の公務員生活は始まります。

1社目から2社目というのはほぼ転職活動は行っておらず、友人の紹介でした。大学時代の自分をほめてやりたい！カツカツななかでもよく授業やってたね。（笑）よくやった～！（笑）

こんな簡単に人生ってホイホイ進むんだって驚いている自分がいますね。私自身、こんな風になるなんて思っていなかったと思います。

次回は公務員から民間編です！！