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心理学に興味をもったきっかけは精神科医の齊藤茂太さんの本📕



私が心理に興味をもったのは
お母さんが若年性アルツハイマー型認知症になったことと息子の子育ての悩みからでした。

当時30代前半で介護と難しい子育てが
同時に押し寄せてきて、 今までに感じたことのない不安と自信喪失で

「私、このままではちょっときついかも。」

と思いました。

友 達に相談しても悩みの解消には繋がらないと思って本に助けを求めていきました。

そのときに出会っ た本が
精神科医の斎藤茂太さんの本

「いい言葉はいい人生をつくる」

明るく前向きな感情が沸い てきて、
社会や家族との関わりなどを書かれた内容がとても心に響きこの本を読んで、
とても良い影 響を受けたことに遡ります。


斎藤さんの本当に優しいお人柄が伝わってきて
「こんなおじいちゃんがいたらいいのに~」って。

私 の育った家庭環境には
こんな優しい言葉がなかったのです。

記憶にのこっているのはマイナスの言葉が多くて、自分がすることにも肯定してもらえることが少なく て、小さい頃の習い事も
そろばん、ピアノ、水泳、書道と
色々なことをさせてもらいましたが
親がやら せたい事で
本当のところはイヤイヤ通っていたので
あまり上達した覚えはありません。

実家にいるときに
ずっと同居していたおばあちゃん(父親の母)も
マイナス発言ばかりで怖かったです。

あとお母さんの悪口をよく言うので
聞いているのが辛かったです。

斎藤さんの本を読んで
こんな前向きなおじいちゃんが欲しいという
憧れがとても強かったと思います。

でも考えてみると人に求めるのではなく
自分がこういう人になればいい!
と思いを切り替えて、そこから心理学に惹かれていきました。

日本メンタルヘルス協会で学んでいたという
素敵な人と の出会いが重なり
一度体験に行ってみようと参加しました。

体験講座では最前列に座り
衛藤先生の講師力に圧倒されました
そしてこんな楽しい心理学はじ めてという感覚と

先生の使命感をもってこのお仕事に取り組んでいることが深く伝わってきて感動で 泣きそうになり

すぐにここで
衛藤先生から心理を学びたい!と思いました。

でも当時の私は仕 事が忙しいのと
ほかの学びもしていたため今ではないと思い
タイミングを考えることにしました。

それから
2 年後の2021年10月に
基礎コースの受講をスタートさせました。

当時の私は人生で
一番メンタルが落ちていたと思うぐらいしんどい時期を過ごしていました。

コロナの 影響もあって人間関係で色々なことがあり
人を信じることができなくなって
不安心理もとても強 かったです。

今まで感じたことのない心の状況にカウンセリングを学びたい!と思いました。

そして学 んで自分がカウンセリングの
実験台になれるとの思いもありました。

ただ学ぶだけでなくアウトプットし て
自分に落とし込むことは絶対だと思って
学びながら実践を繰り返していました。

ここでの学びのおかげで
自分のメンタル も徐々に回復していきました。


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