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私が絵を描く理由 BE A KID AGAIN

結論から言うと、正直1年間を描いてみて
特に絵を描く理由は分からないんです。笑

でも、わからないなりに自分を見つめてきて
無心になれることだったり、大人・母親・社会的ルール…たくさんの
こうしなきゃから離れられる。
ただただ自分と目の前のものに向き合える、すごい尊い時間
を大切にしているなと思いました。

私は、ただただ楽しそうな人、印象を持ってもらえがちで
そうでありたいので嬉しい反面、
やっぱり今まで絵を描くことに時間を費やすことだなんて、
今年に入ってからのことなので、正直怖さもあるんですよ。

描いて、それがそのままお金に直結するわけではないし。何者かが生まれたとして、それが目に見える何かに発生するわけではないので、

その無駄を楽しむ時間、お金だったりに直結しない時間というのを過ごすって、結構怖さもある。でもその怖さもありながら、
これをやりたいからやる時間というのが、すごい尊いし、大事やし、頑張っているお母さんこそ必要な時間かなという風に思っています。

大人も子どものように楽しもう。Be a Kid Again
もう一回子どもに戻ろう、子どもになろうという感じのテーマで掲げて表現を楽しんでいます。(数秘3の課題と本質でもある。)

そして、自分の発達課題を再度やり直しているなと。

自己表現と子どものテーマ

エリクソンの発達課題を再度自分ごととして学び直した時、

幼児後期(4歳~6歳)

幼児後期は、子ども同士の交流が増え、周りに自己主張をしていくようになる時期です。この時期に自主性や積極性を育めると、何かをするときの「目的意識」を持てるようになります。

自己主張というよりは、人を合わせ、叱られないように、大人が望むことを意識していた私は、自分らしさを発揮することに罪悪感を覚えているし

学童期(6歳~12歳)

学童期の心理的課題は「勤勉性」です。子どもが自ら学んで物事を完成させたり、仲間と集団行動をして成功したりする体験を通して、自分が有能であると感じ、自尊心を得られます。

この時期の私は「他の子と比較して、自分にできないことが多い」と感じたないために、勤勉性にものすごいしがみ付いていたなと。
失敗しても頑張ろうという気持ちを失い、劣等感を抱くようになるといわれています→失敗をしないように、努力をする。劣等感を抱かないように頑張ること。

そして、次の発達課題のアイデンティティも頑張ること・勤勉性のない自分でしか価値を感じられず、自分がわからなくなる。と言ったような流れを
辿っているではないか!と。

エリクソンの発達課題も学び直してみると
成長や発達って子どもだけのものじゃないし、一生をかけて成長するもので
1ステップずつ上がっていくものなので、もう一度子どものできなかった課題の解決を図っているのだなと気づくことができました。

改めて理論的な学びをした時に、私はこの発達課題をやり直すためにも、
そして、やり残してる大人がたくさんいるからこそ、もう一回子どもに戻って、一緒に子どもと成長していけるといいなと願ってるからこその
在り方なのだなと。

私たちの親世代→私たち→子ども
このやり残した課題たちは次の世代が投影・鏡の法則のように
見せてくれている。

私たちがクリアできてないものは結局子どもたちが見せてくれるし、
逆に言えば自分たちの親の果たす課題も、投影して背負い込んでることも大いにある。だから、この子育て期はしんどいものがたくさん炙り出される。

自分を見つめ直しを嫌でもさせられるから。

そして、
もういい加減、

自分の課題は自分たちの世代でやり切りたい


誰も次の世代に、やりのこしをやってほしいだなんて思っていないと思う

だからこそ、できなかった自分を癒すため、自分でキャンバス・人生は何色にもできるんだということを

もう親のできなかった夢じゃない、自分のために

楽しむため・無邪気に遊ぶため・一緒に遊んでもらうための
解放手段・人と繋がるために、自己表現・絵を描いているのだなと思います。

昨日、自宅でのお絵描き会を開催して
「ただただ幸せ」「最高」だっという感想がとても嬉しかった。
こういう場を作っていきたい。こういう温かい人と繋がりたい。

幸せの循環をできるツールとして、今後ますます自己表現を楽しんでいきたいと思います。


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