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ピリカの荒ぶりエッセイ

お久しぶりの荒ぶりエッセイ。
みなさまこんにちは。ピリカです。

子宮摘出手術のあとから休んでいたから、約半年ぶりの再開となるのだ。
ああ、なんてこと。時間が経つのは恐ろしく早い。

光陰矢の如し、さらば青春の光である。

手術というのは、切って取って終わりではない。やはり免疫力もガクンと落ちるし、以前よりも疲れやすくなった。

更年期もあるのだろうが、膀胱炎や不眠症にも悩まされた。やっとリズムが整い、いまぼちぼち落ち着いてきたところである。

さて、半年休んでいたぶん、荒ぶりがさぞ溜まっているだろうと手帳を見ながら思いおこすと、

…あんま、ない。


のだ。

以前は生理前のイライラがハンパなかったので、荒ぶりを抑えるほうが大変だった。

ぐっと奥歯を噛みしめ、やっとコントロールしていたような具合だったが、
そのサイクルがなくなった今は、あまり脳天にガツンとくるような怒りを覚えることもほぼないのである。

卵巣は半分残っているため、女性ホルモンはかろうじて出ているのだろうが、貧血になることがないからか、かなり穏やかに過ごせている。

うーん、こんなんじゃ荒ぶりエッセイではないではないか。
私の荒ぶりでみなさまのストレスを、スカッと発散していただきたいのに、どうしたものか。

ということで、もしかしたら来週から「ピリカのゆるふわエッセイ」に変更している可能性もあるけれど、週一で文章は書きたいと思う。

しかし、我ながらつくづく思う。

女性ホルモンって暴れ馬だよな。






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