いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


聖書を読み進めていくと
幻のない民は滅びる(箴言29・18)
という言葉に出会います。


これは、
未来のビジョンがない人間は
成長がなく後退していくという意味で
ルーズベルト大統領が就任直後に
演説で引用されていました。


シンプルかつパワーワードですよね。


ビジョンとは、夢という表現や将来
自分や会社がありたい姿・絵図であり、
目的・目標という表現にも
置き換えることができます。


その人のアイデンティティそのもの
でもあります。


正しいビジョンは、
神がその人に与えている目的や使命なので
ビジョンがない、ビジョンが明確でない
ということは、神から与えられている目的
や使命を理解していないということです。


これは生きている目的が明確ではない
ということです。


正しい目的・目標を持つことで方向が
はっきりしますので、成功は加速します。


聖書の中では
4つの動物タイプ(雄牛、獅子、人、鷲)
が存在します。


鷲タイプは、まだ見ぬ未来、
まだ誰もイメージさえできていない
ようなものさえもイメージし、
それを具現化する能力があります。


しかし、高く飛びすぎて、他の人と意識
の乖離が大きくなることがあります。


雄牛タイプも正しい目的・目標を設定
することで、短期間で超人的な力を
発揮することができます。


しかし、その爆発的パワーを持っている
からこそ、他のタイプ以上に間違えた
目標や一番大切ではない目標を
持たされてしまうことが多いことに
注意です。


私たちはこの地上で行うべきミッション
があります。
ミッションとは使命、天命、存在意義、
存在目的、存在理由を指します。


このミッションは、自分だけの楽しみが
目標ではありません。
他の人を幸福にすること、成功させること
が最高の幸福であり成功です。


したがって、最終目的・目標は常に、
これを意識することが大切です。


自分が成功するために手段を択ばない
他人を蹴落としても成功する


という概念は、
聖書の成功概念とは真逆です。


人は自分の目的・目標は持っているべき
ですが、その目的が正しくなかったり、
優先順位を間違えて設定していたりする
ケースは非常に多いです。


目的・目標は最初のうちは
明確ではなくてもよいです。


ただし、方向性だけは間違えないよう
にしてください。
最初は漠然とした目標であっても
進むうちにだんだん明確になってくる
でしょう。


過去に例がないような新しい概念などの
場合には、
最初はむしろ明確な目標にはなりません。


明確な目標にしてしまうことによって、
本来の目標から外れてしまうことも
あるかもしれません。


たとえば、ＩＴがない時代から
Amazonや楽天のような
世界中どこにいても自宅で本などの商品
を購入できる巨大な百貨店をつくろう！
という発想すらできないと思います。


方向性さえ間違わなければ、
最初に心に抱いているのは次のような
バラバラな思いかもしれません。
・最新の技術を取り込んでいきたい
・皆に役立つことがしたい
・欲しい本を探すのが大変なので、
本を探す仕組みを提供したい
・本が好きだから
本に関わるお仕事がしたい


こういった想いから
巨大なネット書店になります。


進むうちに短期間に目標がどんどん
上にシフト、レベルアップしていくこと
もあるでしょう。


だから、悠々自適でいられることや
世界旅行したい、億万長者になる
などの目的・目標は最終的な目標には
なりません。


これらは一時的な目標にはなりますが
神実現としての人生の本当の目標、
最終目標にはなりません。


神の目的と合致した時、つまり神実現
となった時、その人は存在するだけで
何かを語らなくても影響力を与えること
ができるようになります。


次回は周りに影響を与える人間性の
高め方についてご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
一部を要約しながら
お届けしています。
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