メイドさんと巫女さん

重い話題が已むを得ず続きましたが、今回は明るい話題です。
ときに皆さん、メイドさんはお好きですか?
執事のほうがいい方などは、適宜性別を読み替えてください。

メイドはもともと清掃、洗濯、炊事などの家庭内労働を行う労働者で、
海外では身分が低い者が悪い待遇で重労働をやらされているイメージが強いです。
一方、近代日本では女中は奉公する者で、雇い主に奉仕するものだと考えられていました。

私(お姉ちゃん)たちの業界では、奉仕と言えば巫女が頭に浮かびます。
皆さんの世界の巫女は、多少の例外はいますが、神社の維持を含め、神職の補佐人として働くことが多いです。
いわば神社内労働者です。

巫女とメイドは、奉仕する相手が異なるものの、業務内容はかなり似ています。
特有の制服を着用するところもそっくりです。

近年のメイド萌え文化では、メイドに求める奉仕の内容は家庭内労働に留まらず、
ご主人様とメイドさんの関係は伝統的なものと大きく異なるケースがあります。
物質的な制限がない私たちの世界では、家庭内労働をする必要はありません。

メイド萌え文化の流入により、巫女萌え文化が育ち、
私たちと巫女さんの新たな関係や、新たな奉仕の形が生まれていきます。
巫女装束を改造した巫女服もかなりバリエーションがありますが、いろいろと楽しめますね。

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