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生き方とか自分の心とか

「もうこの年齢だから...」と決めつけてしまう人は多いですよね。この仕事をやり続けるしかない、とか、夢を諦める、とか。私は幸いにも、年齢を気にせずアグレッシブに生きている人たちが周りに居たから、私も考え方がそうなることが出来た。狭い価値観の中で居ると、年を重ねるにつれてどんどん考え方が窮屈になるのは分からなくもない。でもそれって可能性を大きく失くしてしまうこと。本当は、自分は、どう生きたいのか、後悔せずに人生を終えたいのか、よーく心に聴いたら答えはあったりする。

お金がないならがむしゃらに働いて貯めれば良いし、それで資格をとって今の仕事を辞めても良い。海外に住んでも良い。仕事が忙しくて時間が無くて苦しいなら思い切って辞めてしまえば良い。自分の人生にとって何が一番大切かを考えたら、頭の中をひろくひろく持ったら、いくらでも遠く飛べるはずなんです。私はメンタルダウンになって、全てを失ったような状況にもなったことがあるからか、人間、色々なものを失っても、何とか生きていけるということが分かりました。地方で野菜を作って、釣りをして魚をとって、たとえばニワトリを飼えば卵やお肉も手に入る。水だって、川に汲みに行くこともできる。自分の作ったものとお隣の方が作る欲しいものを交換することもできる。心が豊かであれば、お金や今ある立ち位置に縛られることなく、のびのびとした気持ちで生きていけると思うのです。「良いよね〜、自由で」と言われることもあるし、そう思われていることもあるかもしれないけれど、そんな事よりも一番は自分の心。独りよがりに生きる、というわけではなくて、周りの人々が居るからこそ自分がそう居られるということも忘れてはならない。「なんの為に旅してるの?」とか言われるけれど、「好きだから」です。それ以上、明確な理由なんていらないです。「あの人にもああ言われたから」と生きると、人のせいにして生きていくことになる。人の意見はありがたく聴きながら、自分の中で決断をしていくことが何よりも大事だと思います。私は少ない回数だけれど海外に行ったり、外国人の友人が居たりするけれど、極端にいうとお金や仕事が無くても、幸せそうに生きている人が多い。私も日本人だし、日本人の気質を責めるわけではないけれど、真面目すぎたり周りを気にしすぎたりするのもナンセンスだと思うのです。今まで出会えてきた人たちのおかげ、海外に行けたおかげ、八重山に住んだおかげ、いくつかの素敵な本に出会えたおかげ、などなどが積み重なって、こういう考えになることができたのは感謝です。「自分には可能性がまだまだある!こう生きたい!」って思うと、人生はもっともっとキラキラしたものになると思うのです!あと、目まぐるしく新しい情報が行き交う中、瞬間瞬間で考え方が変わることも当然のことだと思うようになって私は楽になりました。ひとつのことを突き通して続ける事も素晴らしいけれど、頑なに「こう決めた目標を達成しなければならいんだ」となると、それはまた違う意味合いになってしまうと思うのです。人生は限られているけれど、急いでも意味の無い事なのだと、私はメンタルダウンになったことで、そう思えました。今を生きる、ということに尽きる!

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