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ただ表現してるだけ。

突然の日記です!

お友達の陶芸作品展へ

1年くらい前、私の親友、有賀桃子氏のお友達(つまり、友人の友人)で、インスタを通じて知り合った方、みゆみゆさん。

音楽関係の仕事をしつつ、イエロークレイという材料を使って作品を作る陶芸教室に通っている方。みゆみゆさんが参加するグループ展に行ったのね。

今日、朝目が覚めて、なんだか私は気持ちが沈んでいた。
「今の私には、あれもない、これもない!」
「どうしてあの人は持っているのに、私にはないの?」

と、なぜかナイナイモードになり、不満と怒りが爆発。抑えずに、あえてその気持ちに浸った。

浸ってみたら「ああ、もう疲れたw」となって、ナイナイモード解除。
ご飯を美味しく食べて(これ重要)、銀座のギャラリー出かけた。

みゆみゆさんの作品、すごかったんだよ。クラシック曲をテーマに、その音を感じたままを作品にしたんだって。

みゆみゆさんの中に音がこんなふうに踊っているんだなあ。

みゆみゆさんの世界を形にするとこんなふうなんだな。

みゆみゆさんの作品。

印象に残った言葉メモ

みゆみゆさんと、陶芸教室を主宰している先生と、たくさんお話しさせてもらった。印象に残ったことメモ。

みゆみゆさんの言葉:
・作品を作る時、テクニックは二の次にする。自分がどうしたいかが一番
・余白を作るって、勇気だよね。ついつい、何かと埋めたくなる(これは前回会った時に話していたことだけど、今日また思い出したので、メモ。作品が真っ白で、形のみで表現しているのも、余白なのかなと思った)
先生の言葉:
・時間をかけて粘土を触って、作る。その時がもう楽しいんだよね
・粘土って柔らかくて気持ち良い手触りで、人の癒しにつながる。生徒さんも、教室で作品を作り、粘土に触れた日はよく眠れると話しているよ
・何を作るかじゃなくて、何を感じているかなんだよね

ただ、その時の感覚を楽しんで、ただ表現しているだけ。
表現方法がたまたま陶芸や音楽で、感じたことを体現しているだけ。

そんなピュアなエネルギーを感じて、自分もきっとそうなりたいから、この言葉たちが印象に残ったんだろうな。

どんな時も心とつながっていたい

そうそう。

自分がどう感じているか、それが何よりも大事で、それを軸に生きたいんだった。最近の私はそれを忘れて、頭で生きようとしていた。

アクセサリー作りでは、自分が楽しい気持ちで、自分の心とつながって作っている感覚がある。でも、ライターとしての自分はまだ、頭で考えているんだよね。それで、苦しくなっていた。

作品制作と違って、ライターの仕事はクライアントがいて、要件があって、やるべきことと締切が決まっていて。だから、変に頭で考えて心が置き去りになっていた。

ライターの仕事も、自分の感覚のままに、心で感じてやりたい。

作家としての自分、チベット語をやる自分、ライターの自分。全部、そのまんまの自分で楽しみたい。

感じたことをただ表現したい。
ただ表現しているだけの人になりたい。

どうしたいかがわかった日だった。

みゆみゆさんと先生は、私のズッ友っぽい

みゆみゆさんとインスタでつながってから、なーんか惹かれるものがあって。1月、初めて直接会った時に「やっと会えた!!」感があった。

「初めて会った感じがしない人」っているよね??
ね??

そんな感じの人なの。
で、今日、みゆみゆさんの陶芸のお師匠様にお会いした時も。

「あーおつかれー久しぶり」っていう感じで。人生の先輩なのに失礼かもしれないけど(笑)、もう、年齢とかそういうのはもう良いとして。

先生は、陶芸教室をやりつつ、ピアノも弾く方で(詳細は謎)。今日、作品展の会場で先生のピアノ演奏もあったのね。それがもう、ただの極上のインプロヴィゼーションでね。

聴いた瞬間に、「あ。これアドリブだ。コードしか決まってない。あ、心から弾いてるやつだ。うん。やば。語彙力」って思ったのね。

演奏が終わって、
私「いやーめっちゃカッコよかったですー。これアドリブですよね」
先生「あーあれね、こういうコード進行になってて、あのねー地球から銀河に旅する曲なんだけどー」
私「えーそうなんだ!めっちゃいー」

というとても自然なやりとりをしまして。

ねー。しかも、先生はチベットがお好きで、仏教関係の話もした。量子力学とかの話から、DNAの話まで??お話が止まらない!!

みゆみゆさんとも本当に今日も会えて本当に嬉しかった。
「さあちゃんからは何かを感じるのよ。こうしてさあちゃんに触れてると、嬉しくて涙が出てくるの」って言ってくれるから!!私も泣いた!!

嬉しいね。ほら。私、こんなに大切なものたくさん持ってるじゃんね。

一緒に行ってくれたカヨコさん、ともみさんもありがとう!

おわりです!
読んでくださってありがとうございます◎


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