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本番!車中泊避難訓練 with ペット 後編②

朝からデス

いい天気です!
実際長期に避難するとなると、
雨が降ったりもするんだろうなって
ふと思う…
少し嫌になります…

朝食はそれぞれに…

朝はちゃんと自分でやりました…笑

近くに食べに行く人もいれば、私みたいに…ソロキャン気分を味わう人も…笑

実証実験とは言えちょっとゆっくりできる時間でした…

藤澤さんは、それぞれの安否確認に回られていました!さすがですね
実際の現場だと夜に体調壊したりする人もいるでしょうからね

ワンコたちは飼い主さんとお散歩の時間だったみたいです。
いろんなところで見かけました!

公園なので、散歩もしやすいでしょうね
こういう環境の方が、同行避難には向いてるのかもしれませんね

全員集合そして運動の時間

改めて、おはようございます!
ということで、体調等の確認です。

併せて、身体を動かす時間となります。
エコノミークラス症候群の対策としては、とても重要な時間ですね

体操中の写真がないのは、私が指揮をとる羽目になったからです…😅

実際には、こういうのは持ち回りで行うような事が多いということから、藤澤さんからご指名いただきました。

だれでもできるような軽い運動なので、ラジオ体操なんかでも充分ということです。

片付け…

1人分ですから一瞬でした…笑
元々クーラーボックスはスカスカでしたしね
保冷剤とペットボトル数本…笑

これは車中泊の良さでしょうね…
移動も簡単です。

長期避難になったとしても、管理者の指示などにより、駐車場所を動く必要もあるでしょうから常に片付けは意識しておくと良いような気もします。

自治体が管理するような避難所であれば、長期になる場合には、自衛隊などから食糧等が支給され始めるまで、三日くらいかかるような事を聞いたような…

なので、食糧関係は最低3日分はすぐに持ち出せるようにしておくと良いですね!

今回のように、カマドベンチがあったり、薪が拾えるような公園だといろいろ調理ができるので便利ですね

ただ、九州防災パートナーズが推奨するのは、管理側も把握がしやすいよう、避難所併設型です。指定避難所と隣接しているようなイメージです!

そうなると今回のような場所は、車中泊避難所として設定するのは厳しいかもしれませんね
あまり、市内には思い当たりません…


ビニールテープで作った枠線も藤澤さん達と一緒に間違いなく回収しましたよ!

これで、現場での実証は終了となります。
猫ちゃんの離脱以外は大きな問題もなく終われたような感じですかね

締めくくり!

これが一番大事ですよね!

記憶の新しいうちに場所を移して振り返りの会!

実際に泊まってみての感想など、
今後のために持ち寄ります。

出た意見は、大久保さんがまとめて板書してくださいました!

やはり、ワンコは興奮しっぱなしですし、食欲もなかったり、いろんな変化があったようです。

トイレに行く時も飼い主さんは、吠えさせないように気を使うという事でした。

ワンコも飼い主もストレス…でしょうね…

反対に夜は疲れ果て、ワンコも寝てた…という報告も…😅

こんなワンコ達のストレスを低減してあげるためには、やはり日頃からクルマに慣れさせておく事が、重要ですね

クルマに慣れさせる事からはじめ、違う環境で寝るところまで…やっておくことをペットシッターの方はおススメしていました。

ALL OKさんには、そういうことから啓発してもらうと良いような気もしました。

また、発災直後などは、緊急車両もひっきりなしに動いているという事、それにワンコが反応してしまう事もあるでしょう…

一匹吠え出すと他も吠え出したりすることも考えられますよね…

課題は盛り沢山…って感じデス。

今後も検証は必要という事で、また一緒にチャレンジを続けて行こうというお話しで締めくくりミーティング終了!

体験してみて…

最後に参加のみんなで記念撮影!

私は結構宙ぶらりん?な立ち位置で参加させていただきました。

なので、動物を連れていない避難者だったり、運営する側だったり、そんな少し違う目線で見て感じる事ができたのかもしれません…

私は、最後のミーティングの中で一番重要話があったと感じました。

それは、
避難所は自分達で運営しよう!
というコンセプトのもと、やっているというお話しでした。

少し厳しめに書くと…
今回、私からみてるとペット同行の方々は、準備段階から、ペットがいるからそれはできない…というような話が多くて、
何か手伝う…というよりも運営側に求める事ばかり、言ってたような気がしました。

避難所の設置、全体運営は自治体職員が行う前提という考えなのかもしれません。

実際には、発災時、
避難所の開設は自治体が行いますが、運営は、避難者の皆さんなんですよね…

もう一つ…

ペットの事は事前にペットシッターの方からお話しを聞いたりしながら準備していたみたいですが…

その前にも準備すべき事があったのではないかと…今回、キャンピングカーがあったりしたので、助かった方もいたかもしれませんが…

自身が車中泊を1人で余裕もってできないのに、いきなりペットも連れて…って言うのはハードルが高いように感じました。

飼い主さんがいないとペットのお世話ができないのですから、まずは飼い主さんが避難生活を生き抜く必要があるのではないかと…

なので、そのための一手段として、自分だけなら車中泊は、簡単にできる!くらいには、なっておく必要もあるように思います。

子ども連れて行くのに親がアタフタしてたら、カッコ悪いですよねー😅

まずそこから始めたほうが、よいようなな気がしました…どうしてもペット、ペット…ってなって視野が狭くなっているような…
ただ、何となくですが…

最初から100%を求めるのではなく、目標に向けてゆっくり、味方を増やしながら頑張ってほしいって…

勝手な事ばっかり書いちゃいましたね😁

私自身は全く防災とかに仕事で関わっているわけではないですが、とても大きな気付きが得られたように思います。

参加させていただいて、とても良い経験にもなりました!

ちょっとキャンプしてるみたいで楽しかったりもしました…😆

以前、藤澤さんも楽しくないと!ってところはよくおっしゃっていたので、そこは実践できたかな…

九州防災パートナーズのみなさんにとって、
今回の実証で、また、車中泊避難所の開設というところに向けて、新たな知見のストックができたと思います!

ホントの本番が起きない事を願いつつ三部作完了です!

読んでいただきありがとうございました!

イノ

 


イノ

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