子ども食堂×地域×企業 新しいフードパントリー「KOGA子育て支援フードパントリー」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
今回は、子ども食堂ではなく、フードパントリー※の活動を調査してきました!
※フードパントリーって何?
生活に困っている世帯に対して、食料や生活用品などを配布する活動です。
県内でもこの数年で各地に広がってきました!
前回の記事はこちらから!
今回訪れたのは「KOGA 子育て支援フードパントリー」
7 月 29 日開催した「KOGA 子育て支援フードパントリー」を訪問しました!
NPO 法人ジョインアスが主催、近隣の子ども食堂等の団体と共催して運営しています。
NPO 法人ジョインアスの理事長の伊東さん、前嶋さんに挨拶をしてさっそく調査開始です!
~今日の催し~
屋内
・お菓子の詰め合わせ
・おにぎり、サーターアンダギー
・食品類(お米、お茶のパック、コーヒー、カップラーメンなど)
・文房具や絵本
・生活用品(おむつやサニタリー用品、マスクなど) など
屋外
・ポップコーン
・水ヨーヨー釣り、風船とり水鉄砲射的
・かき氷
・タコス
・工作体験
・野菜(ネギ、ニンジン、枝豆、シソの葉、ナス、キュウリなど)
さまざまな団体が集まり準備スタート!
9 時から全体ミーティングを実施。
自己紹介、今日の流れなどを確認します。
当日は、主催・共催の団体の皆さん以外にも、古河市内の子ども食堂、
企業や高校のJRCの皆さんなど、約 30 人のボランティアが集まりました。
積水ハウス株式会社の関東工場(https://www.sekisuihouse.co.jp/efp/)様より
会場の提供・協力をいただいているそうです。
早速、私も皆さんと一緒にお手伝い!
屋内・屋外それぞれ、ブースが用意されていて、
参加している皆さんがそれぞれのブースに分かれて準備が始まりました。
屋内では、高校生のJRCの皆さん、子どもたちで会場レイアウトを確認しながら、協力してお菓子や雑貨、生活用品を並べていきます!
屋外では、テントの設営・ブース作りを高校生や近隣の企業の方々などで声をかけあいながら進めていました。
環境にも配慮した取り組み
受付開始の時間になると、続々と参加者が来ました。
受付をしてから屋外から屋内へ、
最後に野菜などの順に受け取っていきます。
途中、休憩スペースもあるので、ゆっくり回れるよう、
導線が考えられていているなと感じます。
ボランティアの皆さんが声をかけあい、暑さ対策のタブレットや
梅干しの差し入れもしていました。
「アルミ缶の空き缶を持ってきた方は、リサイクルコインと交換します。
次回のイベントでリサイクルコインを持参した方に記念品をお渡しする予定です」と前嶋さん。
「エコ✖福祉」の取り組み!?イベントに参加することで、
リサイクルについて学ぶこともできる素敵な活動だなと感じました!
地域・企業・近隣の子ども食堂との支援の輪
屋外は、お祭り気分が味わえる体験が満載。
同市内に工場がある企業の皆さんからは、お菓子の提供のほか、
手作りのポップコーンも配られていました!
その横では、廃材を使った釘打ち体験。
「釘打ちはなかなか体験できない。ぜひ子どもたちに体験していただければ」とボランティアさん。
ヨーヨー釣りや水鉄砲射的などお祭りのような催しやこうしたワークショップなど体験の場があるのはいいなと思いました。
「今後もさまざまなイベントを開催し、地域の子ども食堂と連携しながら活動を続けていきます」と前嶋さん。
子どもたちはもちろん、参加している大人の皆さんが童心にかえるような
ワクワク感。アイデアがたくさん詰まったイベントでした。
皆さん、お疲れ様でした。
近隣の企業の皆さんが参加されていて、
地域・企業・子ども食堂等との連携、広がりも感じます。
子ども食堂、フードパントリーなど、食を通じた居場所はさまざま。
参加されている皆さん、ボランティアの皆さん同士が楽しそうに交流する様子に元気をもらいました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
KOGA 子育て支援フードパントリー
主催:NPO 法人ジョインアス
共催:古河シード、ami seed、子ども食堂「来夢」
開催日:年 3 回(3 月、7 月、12 月)の予定
開催場所:積水ハウス株式会社 関東工場 資源循環センター(茨城県古河市北利根 8 番地)
ホームページ:http://www.kk-itoshoji.co.jp/joinus/
お問い合わせ先:080-6531-4650(担当:清水)
※詳しくは、お問い合わせください。
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