子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
毎週投稿２週目！！明日は祝日ですね。
平日にお休みがあると得した気分になるのは私だけでしょうか笑。

早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます！
前回の記事はこちらから！

今回訪れたのは「もりやっ子食堂」。

10 月に訪れたのは、守谷市で活動しているほっとカモンの「もりやっ子食堂」です。初の試み！！！前日の準備の様子を取材させていただきました！
代表の大塚さんに挨拶をしてさっそく中へ。

番外編でも紹介しましたが、「ネットワーク大会」では、大塚さんにご登壇いただき事例紹介をしていただきました！
合わせて、ぜひご覧ください！

～前日の準備内容～
・配布用のお米の梱包
・応援パックづくり

すでに配布用のお菓子やお米がたくさん並べられていて準備の真っ最中！
ということでさっそく、お手伝い開始です。
「以前は、みんなでごはんを一緒に食べたり、ちょっとしたイベントも開催したりしていたんですよ」と大塚さん。
現在は、応援パックのみの配布になっていますが、活動を変えながらも、
子どもたちを応援する活動を続けています。

美味しくって、栄養バランスも考えた応援パック♪

ボランティアの皆さんと一緒に、まずは、応援パックの準備！
「バナナ、野菜ジュース、魚肉ソーセージを一袋ずつ１セット。合計 100 セット準備します」とボランティアさん。
リレー方式で皆さんと協力しながら進めます。

同時進行で、ご寄付でいただいたお米を 3 合ずつに梱包する作業も開始。
一つ一つに、寄付者、量が書かれたメモを入れて丁寧に梱包します。
100 人分用意するそうですが、ちょっとしたプチプレゼントも用意。
対象は、小・中学生ですが、兄弟などで参加している未就学児の子たちなどにもお渡しできるよう用意されるそうです。

大塚さんやボランティアの皆さんのあたたかい優しさを感じます。
せっかく遊びにきても何も貰えないとちょっと寂しい気持ちになりますが、少しでももらえると幸せな気持ちになるだろうなと思いました。
そうこうするうちに、前日の準備が終わりました！
お疲れ様でした。

地元のケーキ屋さんからの手作りのお菓子も♪

当日お渡しするものは、今回お手伝いした応援パックやお米以外と一緒に、市内の洋菓子店「菓子工房もみの木」のメレンゲのお菓子（当日はハロウィン間近だったので、かわいいオバケさんでした♪）、いろんなかたちのお手紙も添えてお渡しするそうです！
子どもたちもきっと喜ぶだろうな～♪と感じました。

誰かのために何か活動したいという思いから

準備後には、皆さんと少しお話もさせていただきました。
「地域の皆さんからご協力いただいて活動できています」
「地域のために、誰かのために何か活動したい思いから始めました」
「会食型ができるようになったら、子どもたちが楽しめる催し物なども実施したいです」
「この活動が楽しい！同じ気持ちの仲間がいて励みになります」
とボランティアの皆さん。

「子どもたちが元気に笑顔になれる、ほっとできる場所になれば」
と大塚さん。ほっとカモンのスタッフは 12 人。
中には、先生をされていた方、保育士など資格をお持ちの方も多数！
当日のみのボランティアさんを合わせると、約 40 人で活動されているそうです。

今まで開催当日にお伺いして取材をしてきましたが、
当日のことを想定しながら、お弁当形式のところは食材や調味料、
お弁当パック、お弁当以外にもお土産の用意など準備することなど、
前日までの準備もたくさんあるんです！

前日の準備にお伺いしたため、写真撮影は無理でしたが、
当日には、「バナナとジュースとソーセージ」に加えて、
焼きたてほかほかパン2個、お渡ししたそうです！
週末の朝に出来たてのパン！最高の休日ですね♪

当日はもちろんですが、企画を考えたり、メニューを決めたり、
限られた時間の中でアイデアや意見交換をしながら、
子ども食堂を運営しているんだなと改めて実感しました。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く！
次回も乞うご期待！

もりやっ子食堂（運営:ほっとカモン）
開催日：第 4 土曜 9 時 15 分～（対象：小・中学生　先着 100 名）
開催場所：守谷文化会館（茨城県守谷市久保ケ丘一丁目 19 番地 2）
問い合わせ先：0297-45-6938

※詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。