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題名 「思慮の合戦」

誰一人
同じでない姿があり
心の核と言う
見えない思いを持つ。
口を開くと
さまざまな言葉が飛び交い
胸を打つように
時には突き刺さり
そのまま跳ね返るように
届かぬ思いも存在する。
人対人の果てない合戦は
終わることなく
曖昧を広げるように
激動を繰り返しながら
親しき中でも光線は走る。
揺れ動き
気にする心と
レールを外れ
気に留めない心が
交わりショートしながら
無限にある
答えの引き出しに
折り合いをつけたり
我を通すこともある。
世を生きて
渡る間のざわめきは
折り込まれた自分時間。
今日もその思いを胸にして
いつもの場所へと足を運ぶ。

          紗羅

仕事に対する
皆の愚痴やつぶやきがあり

この日常を
詩で書いてみたいと思い
文章にしてみました。

Aさん
「言われたことは
 無理して限界までやるけど
 大丈夫か心配」

Bさん
 「とにかく全てが諦め
  そう思えば流れていくし
  仕事は仕事としてやるだけ」

Cさん
  「やりたくないけど
   周りのみんながやっていれば
   合わせないとならない」

Dさん
  「やれるとこまでしかやらないし
   それ以上は断って良いと思う」

特に繁忙期の時は
さまざまな思いを皆が口にしていて

それぞれに突っ込みが入ると

Aさんは
「犠牲はつきもの」「やるしかない」

Bさんは
「仕方ない」「これは仕事だし」

Cさんは
「輪を乱せない」「言えない」

Dさんは
「無理」「やってられない」

思い思いの言葉が聞こえてくる。

仕事の考え方とやり方は
比較的固定感があり

だいたいは決められた中で
ポリシーを持ちながら働いている。

職場では
何となく合わせるように
自分基準の言葉が
飛び交っている毎日。

正しい、正しくないは
置いといて
個々それぞれが
答えを持ちながら

時に激論でぶつかり合い
お互いに励まし合う
そんな光景を見かける。

いつもの日常の中で
自分は何を思うのか?

では、今日も行って来ます。

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