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題名 「真夏の空」

遠い空がどこまでも広がり
見渡す限りの空間に
太陽の光が降り注ぐ。
草木は揺れてキラキラと光り
夏風は体をすり抜けていく。
立ち止まり見上げた夏空は
辺りの空気を変えながら
ゆっくりと暗雲が立ち込め
今から激しい雨を降らせていく。
夏の雨はいつも楽しげで
弾けた笑顔のように
地を跳ね返り
音を奏でて踊り出す。
雨に打たれる自分は
夏の感触を肌で受け止め
遥か向こうからやってくる
晴れ間を待ちながら
この雨を真っ直ぐに見つめる。
夏の流れは速く
急激な変化が訪れては
降らせた雨が
辺り一面を光の世界へと変えていく。
また訪れる陽の光を浴びて
身体中が乾いた時
夏の思い出が1つ積み重なる。

            紗羅

夏時期は、午前中は晴れて
午後になると天候が不安定になり

雷が鳴ったり
夕方雨が降ることが良くあります。

この時期は傘を持ち歩いていることが多く
何となく空を気にしながら

今年の夏が訪れ始まっていく。

短い夏に触れながら
楽しもうと思います。

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夏の思い出

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