流されない生き方~寒椿は冬に咲くからこそ輝ける~
皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
今日も夜更けのブログ更新です。
昨日は良いお天気で昨日の雪はすっかり解けてなくなっていました。
その前の金曜日は関東地方は一面雪景色でした。
東京にも一年ぶりに大雪警報が出ましたね。
2月に入ったと実感できるような厳しい寒さを感じました。
植物には霜が降り、こんなに寒い時期には満開の花を見ることは中々できません。
ところが、11月から2月にかけて見ごろの花があります。
寒椿です。
寒椿は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。サザンカとツバキの交雑種のうち、背丈が高くなりにくく、八重咲きや半分咲きになる品種をさします。
鮮やかで大ぶりの花を咲かせ、寒くて色がなくて寂しい冬の景色を美しく彩ってくれる冬には貴重な花です。
寒椿の花のハッキリとした色合いは、寒空によく映えます。
もしたくさんの花が見ごろを迎える春に寒椿が咲いていたのなら、こんなにきれいに鮮やかに映っていたのでしょうか?
寒椿の花の美しさは、冬の寒空だからこそきっと映えるのだと私は思います。
冬には冬の景色が似合う花、春には春が似合う花と言ったように、季節ごとにふさわしい植物があります。
花は、自分が一番似合う季節を選んで芽を出しているように思えてなりません。
人の生き方もそうではないでしょうか?
寒椿が輝いて咲いているのは寒い2月だからこそのように、一人一人の人が輝くことができる場所はそれぞれ違うと私は思います。
自分の花を満開に咲かせることができる季節が、たとえ人とは違っても、自分が輝ける季節です。
植物と違って人は意思があります。
今いる季節で花が咲かないのであれば、植物は枯れるだけですが、人は自分がいる場所を変えることができます。
もし今の自分の環境に違和感を感じているのであれば、その環境が自分に合った場所ではないのかもしれません。
思い切って、その場所を離れて新しい場所を探しにいってみませんか?
怖いのも、寂しいのも最初だけです。
誰かの基準ではなく、自分の基準を見つけること。
それが周りに流されずに幸福度の高い人生を送る秘訣だと私は思っています。
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