”さら”の趣味部屋

趣味部屋として恋愛小説を書いたり、鉛筆画・色鉛筆画(人物・食べ物)などをグリッド模写を…

”さら”の趣味部屋

趣味部屋として恋愛小説を書いたり、鉛筆画・色鉛筆画(人物・食べ物)などをグリッド模写をしてからですが下手ながらも好きな人達を、描きたいと思った有名人を描いてます。アメブロもやってます「いつも心に音楽を♪あなたの歌声で癒して!」https://profile.ameba.jp/me

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プロフィール

さらと申します。 趣味部屋へようこそ! 趣味の人物画(鉛筆画・色鉛筆画)や主に恋愛小説そして時には詩っぽいモノも書いたりしてます。 音楽を聴くことや歌うこと(カラオケなど)映画(邦画)やドラマを観るのも好きです。 ここ以外にアメブロでは好きな音楽やドラマや映画そしてカラオケなどの話題を語ってます。 良かったらこちらの方もどうぞ! 『いつも心に音楽を♪あなたの歌声で癒して!』 https://ameblo.jp/ryuta-mirai121/ 共通の話題があ

    • 憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会当日~最終話

       いつものようにスマホのコーヒーカップのマークをタップしてカフェに向かう私は、カフェに着くと既にみぃちゃさんが来ていた。 「おはようございます!みぃちゃさん」 「おはよう! 沙良さん今日はよろしくね!!」  笑顔で挨拶してくれるみぃちゃさん。  私にとっては憧れの存在の人。 「はい、このエプロン着けて」  みぃちゃさんから渡されたエプロンを身に着ける。ダークベージュでウエストに紐を巻き付けるタイプのとってもオシャレなエプロンだ。  やっぱ様になってるな、みぃちゃさ

      • 憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会当日~①

        気持ちが高ぶっているのか昨夜は早めに就寝したにも関わらず、目が覚めて時計を見るとまだ一時間しか経っていない。結局真面に寝れず睡眠時間が4時間もあるかどうかだ。  少し眠かったが、遠足や修学旅行に行く前日のようなワクワクする気分で心は晴れやか。  先ずは目覚めの一杯のホットコーヒーを私は飲みながら窓際のソファーに座りテレビをつける。  朝のワイドショーのお天気コーナーを見ると、爽やかなお天気お兄さんが笑顔で、『今日は快晴でしょう! ただ気温は低いので寒さ対策はしっかりとコー

        • 憩いの場所さら💖🍀カフェ~いよいよ待ちに待ったオフ会前日~

           初めて行ったさらカフェの時から今日までの間に、だいぶフォロワーが増え、ここのカフェに出入りする人が増えてきた。  今日はオフ会前日の夜。そして明日は待ちに待ったオフ会の日だ。  誰が来るのか、何人になるのか正直まだはっきりしていない。  あのカフェで皆が集まってのオフ会になるのだが、普段は各々が来たいときにお店に来てるから、多くても5~6人てとこだけど、オフ会の時は全部で何人になるか予想もつかない。  オフ会の話を聞きつけた新たなフォロワーさんで参加したいって人が続出してい

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          憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会までの一ヶ月の出来事~

           一か月後に開催予定の、くるりんさんのインスタ生配信オフ会までの間に私は、ここのカフェに来たくても仕事が忙しく日々の生活に追われていた。   そして、やっと時間が取れて、あの初めて行った”さら💖🍀カフェ”の時以来二週間が経っていた。  前に行った時のように、コーヒーカップのマークをタップして、このカフェに久々に来ることができた。    でも……  そこで目にした光景に、私は少し心をえぐられるような気持ちに陥ったのだ。  それは、カフェの中に入ると窓際の席で、たなべっち

          憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会までの一ヶ月の出来事~

          憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会の名司会者現る~

           挨拶を終えるとカウンターの奥の厨房から1人の男性が出てきた。  見た感じ40代前半か半ばぐらいってなところだろうか? 「あっ! また1人お客さん来たの?」 「はじめまして、沙良と申します」 「あっ、沙良さん僕は、この前フォロワーになった、くるりんです」  カフェのオーナーらしき男性で、たなべっちさんとは違うタイプだけどメガネ男子だ。   「あの、ここのオーナーなんですか?」 「違うよ! ここは特に決まったオーナーは居なくて、ここに来る皆が時にはオーナーになったりシ

          憩いの場所さら💖🍀カフェ~オフ会の名司会者現る~

          憩いの場所さら💖🍀カフェ~謎のマーク~

           とある日の日曜の朝、目覚めた私はベッドの横に置いてあるスマホを見る。毎朝目が覚めると、必ずスマホを開いてインスタを見るのがお決まりのルーティン。  ここ数年の私は趣味で絵を描いているのだが、主にインスタで同じように趣味で絵を描いているインスタ仲間の所へ行きコメントをしに行ったり、時にはDMで会話をしたり、自分の絵が完成したら投稿するなどしている。  仕事の合間にインスタチェックするのは当たり前。  私の外せない日課である。  インスタを開くと右上の端にある♡マークと雷マーク

          憩いの場所さら💖🍀カフェ~謎のマーク~

          かっちんおじさんの日常3話~女の紹介話~

           同級生の隆史が帰った後は、仕事の合間に立ち寄るサラリーマンが2~3人コーヒーを飲みにきただけで、今日はちょっと暇なのか? そんなことを思っていると、今度は隆史の奥さんの幸子(さちこ)が近所で仲の良い和代(かずよ)を連れてお店に入ってきた。  和代とは暇さえあれば、お互いの旦那の悪口を言い合ってる仲である。  うちのお店にきては、事あるごとに口から出てくるのは旦那の悪口ばかりだ。  そんな旦那の話ばかり聞かされる身としては、複雑な心境ではあるが、つくづく僕は独り身で良かったと

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          かっちんおじさんの日常・2話~片山家の出来事~

           開店してまだ1時間ほどしか経ってない。9時開店だからまだ10時をまわったとこだ。  斜め向かいに住む高校時代の同級生の片山隆史(かたやまたかし)愛称は「タカちゃん」隆史が血相を変えてお店に入ってきた。 「うちの奥さんがさ……聞いてくれよ!」 「どうしたんだよ! そんな血相を変えて」 「いつものコーヒー入れてくれるか!」  一先ずカウンター席に座ると、いつものコーヒーを頼んだ隆史は、僕に昨夜の家での出来事を話し始めた。 「昨夜さ、廉のことで奥さんと喧嘩になっちゃって

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          かっちんおじさんの日常・1話~僕のプロフィール~

           僕は今年の6月の22日に誕生日を迎えるおじさんだ。  57歳になる。  誰がどう見てもおじさんだけど、気持ちだけはずっと少年の心を持ち続けている。少年のままおじさんになた僕は、皆から「かっちん」と呼ばれている。  名前が相良勝男(さがらかつお)で愛称が「かっちん」  僕は今はカフェバーを営んでる店主で、若い頃はミュージシャンを目指していたこともあったが、僕が40歳の時に親父が他界。そしてお店を継ぐこととなった。  30歳の頃まではミュージシャンになる夢を捨てきれずに、ずっと

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          まぁまぁ自信作な絵

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          田邊駿一・高村佳秀・辻村勇太・江口雄也・GEN・山中拓也

          田邊駿一・高村佳秀・辻村勇太・江口雄也・GEN・山中拓也

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          終火・最終話「あれから、そして再会」

           私は一年以上ぶりの公園。海が一望でき晴れてる時はキラキラ輝く海を観ているだけで心に溜まったモヤモヤがスッと取れるから好きで、年に数回は訪れる場所でもあったが、元カレの涼太と出会った公園でもあり、彼との思い出がたくさん詰まった公園だったから、なかなか来れずにいた。  だが、やっと来ようという気持ちになることができた。  時が経ち自然とこの公園に足を向けられるようにさせてくれたのか。    私は一人で海を眺めていると、私の後方に一人の男性が四つんばいになって探し物をして

          終火・最終話「あれから、そして再会」

          終火第6話「3度目の夏そして花火大会」

           8月17日土曜日、今日も二年前の初めて涼太と行った花火大会の日と同様に晴れわたる空で、花火日和だった。  涼太との待ち合わせの時間は5時。横浜から帰ってくるのがお昼過ぎだと言うので、夕飯は軽く先に済ませることにした。  5時に公園の階段下で待ち合わせすることに。 「加奈子お待たせ~」  涼太は相変わらずの笑顔で私の方に歩いてきた。    「もうさ、新幹線乗り遅れそうになったけどなんとか滑り込みセーフで乗れたよ! こだましか停まらないからさ、やんなっちゃうよな」   

          終火第6話「3度目の夏そして花火大会」

          終火5話「涼太への不信感」

           年も開けると、あっという間に1月も半ばになっていた。  正月は涼太が実家に帰って来ていたので、ゆっくり過ごせるかと思っていたのだが、大晦日から元旦にかけて過ごしただけ。初日の出は一緒に見に行くことができたのは良かったのだが、2日は用事があって3日には横浜に帰らなければならないと言うのだ。  お正月の三が日はずっと涼太と一緒に居られると思っていたのに。  クリスマスイブを境に、どんどん涼太への不信感が募っていく。  涼太の私への愛情が前より少なくなっているように思えた。  付

          終火5話「涼太への不信感」

          終火④話「忘れられないクリスマスイブ」

           12月24日のクリスマスイブの日から、私は涼太のアパートに泊まりで行く予定だったのに、急遽日帰りで帰る羽目になった。  本当は、涼太のアパートでささやかではあるが、クリスマスパーティーを二人でするつもりでいたのに、25日にちはどうしても外せない用事が出来たと言うのだ。  12月22日の涼太のからのLINEの文面を読んで、本当は涼太に「外せない用事って何?」問いただしたかった。 けど……  なんとなく怖くて聞く勇気がなかった。  なんとなく、なんとなくだけど……聞い

          終火④話「忘れられないクリスマスイブ」