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息子誕生!!!!!


ー2022年2月の出来事ー

姉が作った道を辿って弟がこの世に生まれました

4,065gの超ビッグベビー(゚∀゚)

色々あったけど、感謝感激ですε-(´∀`*)ホッ

〜以下、出産記録(ちょっと長い)〜

予定日を過ぎてもなかなか兆候がない。想定でも3,800gぐらいということにかなりビビってました。陣痛を待っててもお腹ばかり膨らんでいくので、2/1から計画入院をすることに、1日目は諸々の処置をして、2日目の朝から徐々に陣痛を起こしていくという点滴を開始して、2日の18時半過ぎに生まれました。

二人目やからスルンと生まれると楽観的にいたら大間違い。壮絶すぎる時間でした

2日の7時から点滴、お昼どきは、カレーうどん出てきて、なんでお産始まる妊婦にカレーうどんやねんと舌打ちする余裕あり。食後も比較的ゆっくり過ごしてました。14時頃から破水がチョロチョロ出だし、陣痛も徐々にやってきました。

私よりも先に破水と陣痛が来てる妊婦さんが他に二人いたので、3人がベッドに並んで陣痛と闘ってます。

妊婦1(静かに痛みと闘う経産婦)

妊婦2(破水陣痛が一気にきて陣痛の痛みに耐えられず喚き続ける初産婦)

妊婦3(私…経産婦、そして一番高齢)

まだ余裕があった時は、妊婦2の叫び声を聞きながら、がんばれーと心で応援してます。その内に10時半頃、妊婦1は分娩台に移り、2、3回ウオーと叫んで15分くらいで赤ちゃんを生みました。生まれた瞬間の赤ちゃんの泣き声は感動します。

お昼ごはんも食べれない妊婦2は、そろそろ子宮口全開、分娩台へ。担当医師の「もう髪の毛見えてるからねー」という掛け声と一緒に妊婦2はさらに叫び続けます。そして20分くらいでかわいい女の子が生まれました。妊婦2の叫び声は赤ちゃんの泣き声と同時に一気に静まりました。

そしていよいよ私の番。さすがに妊婦2みたいな喚き方はできないと心に決めてた妊婦3でしたが、本格的に痛みが始まってきた15時頃から一体どこから声出してんの?というくらいの声が体中を通して出てきました。17時までがものすごくきつかった。

汗もびっしょりかいて、病衣もぐしょぐしょ。今の内にトイレ行っとこかという助産師の鬼の声に従いフラフラな状態で点滴を押しながらトイレへ。病衣乱れて舌打ちもする余裕なし。時折立ち止まりヒーヒーハーハー言ってます。

ベッドに戻って、主治医から内診されるけど、赤ちゃんはまだ高位にいるとのこと。内診の痛みなんかもうどうでもいい状態。その都度、犬の遠吠えのような声を上げる妊婦3。 

そしてまた陣痛と一人闘う時間は続く…果てしない。そろそろ分娩室へ移動しようという声かけに、ゴール見えた!!と思ってたら、そこからがまた長かった。妊婦1と妊婦2は20分以内に生まれてたよという確信が崩れていく…1時間半のいきみ地獄が始まる。

全然違うとこに力が入ってるよー

痛みが来たら息止めていきむよー

ちゃんと練習しなきゃー

痛いとき目は開けるー

持ち手レバーは押すんじゃなくて引くー

罵声が飛ぶ中、徐々に私も力尽きていくが、

なんか人が集まりだし、もうすぐ会えるよー

ほらもっと力入れてー

気づいたら医師が私の上乗ってるし

押されてるし、応援合戦が始まってる

ふぎゅー!!という声にはならない声でいきんで休んでを繰り返し、いよいよ最後のいきみの時、私は獣の表情になり、そしてパチパチと星が見えました。

赤黒い物体がメリメリと出てきたのを確認したら、出血多量で失神寸前。一気に力が抜けました。となりでふぎゃふぎゃと泣く息子を確認

小児科の先生に元気そうだよ!とお墨付きをもらい一安心していたら、、

次は胎盤が子宮にはりついてなかなか出てこないという事態に。産後のお腹を押されまくり、押され続ける。やっと出たものの、全ては出てきてないとのこと。その次の問題、ベッドで休んでいてらドバドバと出血が…多量に、かろうじて先生たちがいる時間帯だったので緊急処置をしてもらうことに。点滴やおしっこの管など繋がれる。

身体は疲れ切っているのに、頭は冴えてなかなか眠れない中、深夜何度も出血量のチェックを受け、早朝には採血。今日を迎える。昨日の記憶が鮮明な内に記録をと振り返る今も、貧血状態でいろんな管に繋がれて、一人で歩けないためベッド上と車椅子移動の生活。

意識ははっきりするけど、身体は不自由。
でも早朝に息子を連れてきてもらって再会( *´艸`)

おっぱいを吸わせてみようと試みる。息子は自らおっぱいを求めてふぎゃふぎゃ泣いてる。懐かしい感覚を味わい、改めてついに出産したと確信する。昨日親身になって関わってくれた助産師さんから今回大変だったから3人目ができたら自然分娩は難しいかもね。と言われ、もう出産はしません!と即答する私。でもできるかもしれないじゃない?と言うので、あり得ません宣言。

もう妊娠•出産はコリゴリと心底思いながらも、でもやっぱり貴重な体験したな〜としみじみと思うのです。生命の神秘を感じ、人とのつながりで生きてることを実感する貴重な時間でした。

コロナのせいで家族との面会も一切禁止の中、娘は夫に任せることにして、しばらく息子との入院生活を楽しみます。

ウインナーとごはんが大好きな娘さん…今度あった時そればっかり食べてブタちゃんになってませんように…恵方巻一本食べたという夫からの報告聞いて母は心配してます

会いたいよ〜•́ ‿ ,•̀

次に会うときの夫と娘の成長を信じて、母もがんばるよー

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