超面倒くさがりの私が美味しさに負けて作るお味噌が今年も食べ頃です
超面倒くさがりの私ですが、毎年冬に自家製味噌の仕込みをします
自家製のお味噌が本当においしいのでおいしさに負けてその時だけ
「本当は面倒くさいので1人では多分やりません」
と、同じように思っているママ友たちと一緒に頑張ります
今年の2月に仕込んで寝かせておいたお味噌をやっと開封しました
毎年これがもうドキドキです
・変なニオイがしないか
・カビカビになっていないか
・発酵具合は進みすぎていないか
(全部過去にあったので)
さぁいざ開封の儀!
フタを開けたときのお味噌のいい匂いがたまりません
この時に「なんか臭い…」というときもありました
(このときはお味噌汁を作るときに加熱をしっかり時間多めにするようにして食べきりました。お腹はこわしませんでした)
お味噌の上に黄色っぽいものがグルッとあるのはカビの発生を防ぐためのカラシです(これをするようになって嘘みたいにカビがでなくなりました)
ちょっと黒っぽく変色している部分はありますが、カビはなさそうで良かった~
また保管するために大事な作業
すぐに使う分量を取ったあと、またこのままおいておくのでカビなど発生させないためにきれいにします
表面をならして容器の側面についたお味噌もきれいに拭き取っておきます
なるべく空気に触れさせないようにお味噌の表面にピッタリとラップを敷き詰めます
カビ防止用にカラシがなかったのでワサビをシリコンカップに入れて上にのせておきます
フタをするときにラップを全体にかけた上からフタをします
最後に光が当たらないように新聞紙で下からと上からもグルッと包んでヒモでしばって完成
マンションの部屋でお味噌を保存できるのか
本当は縁の下に置くのがベストです
・日が当たらない
・風通しがいい
・涼しい
でも我が家はマンションなので、縁の下はありません
一番最初にお味噌を作ったときは、まだ使っていない物置と化している子ども部屋に保管しました
(使っていない部屋なので、1年中ほぼ1日中窓を開けているので風通しがいい)
このときはなんとかちゃんと発酵もして食べられるお味噌になりましたが、縁の下に比べると暖かめになるので、発酵が早めに進んでいたようです
量が少なければ冷蔵庫に入れられるのですが、樽ごとでは入りません
次の年からはこの子ども部屋は娘が使うようになったので、いよいよ保存するところがなくなりました
優しいママ友が「うちの縁の下に一緒に入れておくよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて毎年仕込んだお味噌をママ友の家の縁の下に里子にだしています
秋になってお味噌が食べ頃になったときに引き取ったあとは、うちのマンションの部屋の玄関の廊下に置いています
(秋から冬は部屋で暖房をつけるので、廊下が一番涼しい)
お味噌は冷凍保存できます
引き取ったあとは縁の下より暖かいので発酵が進みます
食べきるまでに何ヶ月もかかるので、容器に移し替えられるだけ移し替えて冷凍します
「えっ?お味噌をカチカチに冷凍してしまったら使いにくそう」
と、思ってしまいますが
お味噌は塩分が多いために冷凍されてもカチカチにはならないのです
今年のお味噌は開封した時点でかなり発酵が進んだ状態だったので、半分くらいは冷凍して、あとはジップロックに入れて冷蔵庫に保存しました
お味噌作りは面倒くさくて大変だけどやめられない
お味噌を仕込んでいるときは、大変なので来年はもうやめようといつも思います
でも、美味しさに勝てず結局また頑張ってお味噌を作ってしまう
自家製味噌ってマジで美味しいから!
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