せんすい島とすうちゃん
ドアを開けて中に入った途端目に映ったのは天井迄届くほどに積まれた雑貨や小物達が陳列された棚だった。
私は唖然とそれらを見上げて
「どうしょう!これ…決められるかなぁ?」
陳列されている品は、どれもこれも可愛くてこんなの決められる気がしないとオロオロしていると、リリーさんが笑いながら
「大丈夫さ、あんたにぴったりの品は絶対に見つかるはずさ」
「え?」
どういう事かとリリーさんに聞こうとするとリリーさんは、さっさとお店の奥にいってしまった。
追いかけようとするとカメちゃんが
「す