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ひとひらの木の葉

わたしは、エネルギー循環合宿「愛のマニマニー」という合宿に参加しています
住むところ、年齢、ライフステージも様々な5名が集まり、とある企画をはじめようとしています
その企画のための書く筋トレとして、毎日一エッセイ綴ることにしました
ですが、開始二日目にして、すでに日をまたいでしまっていますが
どうやら、わたしには必要なことのようです

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家から一歩外に出ると、冷たい風が頬を撫ぜます
今日は冬至
一年で一番夜が長い日でした
わたしはふと、足元の落ち葉に目がいきました


緑の木の葉が色づいて

落ち葉を手にとり、眺めていると
この木の葉は枝から芽を出し、季節や時間の移ろいとともに、彩りを添えて、風に吹かれて此処に在るのだな
色のグラデーションもそれぞれ違うし、虫に食べられて模様のようになっているものもあって、木の葉一枚一枚、それぞれに異なる葉が、一本の木に生えていたのか…

そのうちの一枚の葉を手にした時、わたしは何故か、嬉しくなりました
こんなにもたくさんの落ち葉の中から、わたしが手にできた木の葉は、一期一会の出逢いだと感じられたからです
しばらく木の葉を感じていたくて、来年の手帳の表紙に、挟むことにしました







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