見出し画像

Sakura Girls Secondary School訪問!!

実は、2週間の滞在の間に、さくら女子中学校を訪問しました!

この中学校は、日本の一般社団法人キリマンジャロの会と、現地のさくらビジョンタンザニアが共同で設立した学校です。

一緒にボランティアをしていたしずかが、アクティビティのハイキングの最中に看板を発見。「すぐ近くだから行ってみようよ!」ということで、2人で訪問しました。

画像1

さくら女子中学校については、ホームページに詳しく載っているのでぜひ覗いてみてください☺️

ここで働かれている笹瀬さんが作った素敵な動画で、生徒たちの様子がわかるのでぜひ!!!

https://www.sakura.vision

日本文化の授業を見学!

画像2

学校では日本文化の授業が行われていて、その様子を見学させていただきました。このときは「七夕」を題材に、七夕のお話や歌、短冊に願い事を書いてみるなどの体験をしていました。

しずかと2人、その様子を見ながら「懐かしいね〜!」と話していたことを覚えています。

みんなは短冊に何を書いたのかな?

発表を聞いていると、「私は医者になりたい」「私は弁護士になって活躍したい」「宇宙飛行士になりたい!」「女性が輝く社会を作りたい」

そんな素敵な想いを、短冊に書いていました。

あまりにしっかりした生徒さんたちにとても感動していました。私の中学生の頃の夢って何だったっけな…

平和の授業をしてみました

画像3

私といえば…みたいなところも若干ありますが。

この授業の後半に、平和大使時代に国連でしたスピーチをもとに、祖母の被爆体験や私の平和への想いをお話しさせていただきました。

日本でも、長崎にやってきた修学旅行生の前でお話しする機会は幾度もありましたが、ここでお話しするときは、ちょっぴり違ったドキドキ感がありました。

日本という、遥か遠くにある国で起きた出来事に、どれくらい関心を持ってくれるだろうか…

少しの不安を抱えたままお話しさせていただきましたが、私のそんな心配をよそに、生徒たちはすごく真剣に、前のめりになりながらお話を聞いてくれました。

全体の前でお話をし終えた後も、「History of Nagasaki!」と言って、もっと教えて!!!と駆け寄ってくれたときは、本当に嬉しかったです。

途中からはパソコンで映像を流しながら説明していましたが、パソコンを見たいがために、私の上にまで寄りかかる(乗るが正しい?笑)生徒たち。足がプルプルしちゃったけれど、それ以上に、こんなに関心を持ってもらえると思っていなかったのですごく嬉しかったです。

遠い昔に起きたこと。遠い国で起きたこと。

そんなことは関係ない。平和を願う気持ちは一緒なんだ。

そのことを、生徒たちの姿勢から感じることができました。

これがきっかけで、いろんな国の人と原爆のことを話すときも、顔色を伺ったりせず、堂々と対話できるようになったと思います。

みんなのおかげです。Asante sana☺️


訪問の際、たくさんおもてなしをしてくださった笹瀬さんには改めて感謝です。本当に素敵な体験をさせていただきました。ありがとうございます😊今後ともよろしくお願いします!!!

まだまだ未熟で無知な若者だけれど、そんな私でもできること、私にしかできないことがあると信じて前に進み続けます。よろしければ応援お願いします。