ノダスタ026 三宅坂の裸婦像 20180826

画像1 三宅坂の裸婦像の前で野点をしました。 カロン焼の雑器碗 金属の茶匙 フィルムケース 見立野点茶器 自転車用のボトル MTB GIANT TALON 3 太郎坊 独服 #野点 #NDT #nodasta #ノダスタ #茶碗 #茶の湯 #一品更屋 #matcha #matchagreentea #nodate #ストリート野点 #おしゃピク #おしゃ点 #ノダピク #街点 #都市点 #MTB #マウンテンバイク #GIANT #TALON #三宅坂 #裸婦像
画像2 なかなかの暑さで水がぬるくなってしまいました。ちゃんと点つのだろうか?
画像3 自転車用のボトルから水を注ぐと勢いがありすぎて、小振りの器では溢れてしまいます。やはり野点には筒茶碗が便利ですね。 水がぬるいので泡の目が荒くなってしまいました。
画像4 三宅坂はかつて陸軍、参謀本部が置かれていた場所で、この場所には北村西望作の「寺内元帥騎馬像」が建てられていたそうです。戦時の金属回収で銅像が徴収されたあとは台座だけが残されていましたが、戦後、電通の創立50周年事業、広告人顕頌碑として、菊池一雄作「平和の群像」が建てられました。これが日本で初めて公共の場に建てられた裸婦像だそうです。 今や日本国中、至る所に溢れる裸婦像や裸の青年像は、この銅像がきっかけとして広まったということらしい。
画像5 戦いの象徴から平和の象徴へということらしいですが、なぜ裸婦である必要があったのかは疑問。 日本的な象徴を避け、西洋美術に則ったということだと思いますが、現代から見ると、戦後、当時の西洋美術への解釈がずれていたように思えます。
画像6 平和と広告、倹約の美徳と大量消費時代の幕開けをどのように考えるかなど、色々考えさせられる場所です。
画像7 野点は、ただ単に自然だけを対象にするだけではなく、歴史や場の意味合いまでを考えると深みが増しますね。
画像8 普段はなかなか立ち寄ることが無さそうな場所でしたが、歴史を知ると面白いですね。

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