JHくんエピソード　たぶんこれで最後
次はハイスクールの登場人物編をかかないとだ

恐らくだけど8月、ハイスクールにあがってすぐの日の深夜前に急に彼から電話だかSMSがきて。「今お前の家の近くにいるから出てきて。」と。当然私は両親と住んでるしまだ子供だしそんな遅い時間に外なんて出れない。それが例えコンドミニアムの敷地内でも。っていうかなんで家知ってんのっていう。本当はどこにいたのか知らないけどXXが見えるとこにいる。早く。とめちゃくちゃ催促が。
追記：当時学校だったかクラスの連絡網みたいなの学校が作って配ってたな、、そこから住所流出？

こわーーーーーーーーむりーーーーーーーーー。

それを機にこの人とはすっぱり終わらせよう。曖昧にして学校でも完全距離を置いてスルーしてても伝わらないんだと反省して翌日彼と彼の友達が固まってランチを食べてるところに行って彼と話をつけることにした。

ハイスクールにあがってからというもの同じ学年に一気に韓国人が増えて。しかも揃いも揃って授業態度が明らかに悪い不良たち。(数年後他の韓国人のクラスメイトに聞いたところ、この頃韓国ではアジア近隣国に母子留学するのが流行っていて、受験戦争が激しい韓国で“落ちこぼれ”たちがインターに転入してくるケースが多かったらしい)
JHくんは韓国人同士でつるんでいて、素行もどんどん悪くなっていってた。不良同士でキャンパス内でタバコは吸うし、韓国人のいわゆるNerdに暴力振るったりとめちゃくちゃだった。

ずっと韓国人達とつるんで、私とはホームルームも違うし ミドルスクールの時と違って全くと言って関わる機会がなく。なーんだこのままフェイドアウトしていいんじゃんと思ってた時だった。

彼と仲が一番良かったように見えた、新キャラの韓国人の女の子R(あだ名:ラーメンちゃん)から
「JHと付き合ってるんでしょ？彼、Sarryちゃんが手を繋いでくれないからタバコ吸ってるっていってたヨ」と唐突に言われた。
タバコ吸ってる言い訳に勝手に使われるとかマジないわー。
しかもミドルから吸ってるしー
まじないわー。

君とは付き合ってるつもりはない。付き合ってると思ってるなら別れたいともし伝えたら激怒されるかも。ボコられるかも。それも心配だった。

覚えてないけど、たぶん唯一全てを知ってるIちゃんと一緒に彼等が座ってるテーブルまで行って、話があると伝え。
たぶんみんながいるところで「ごめん、別れて欲しい」と伝えた。

そうしたら心配をよそにすんなりOKと。
あっさりと人生初めて(とはカウントしたくないのでしないけど)の彼氏とは終わった。
なーんの思い出もない、ただただ軽率に人の恋愛感情に首を突っ込んだことを後悔しただけの出来事だった　笑

その後、彼はNerdの韓国人に暴力のことをチクられ(実際は嘘だったらしい？？？)退学に。
授業も受けないしキャンパス内で喫煙するしそりゃーね。
母子留学か単身留学だった彼は国に強制送還となったんだそう。

ちなみにラーメンちゃんも、もう1人リーダー格だった不良新入生(通称トカゲ)も退学になって気がついたらいなくなってた。

JHくんたち不良グループとはあっけなくさよならになりましたとさ。

だけどめちゃくちゃ不可思議なのは、このトカゲくん、何故か退学後誰かから(おそらくJHくん？)私のMSNのアドレスを入手して登録してきてた。
そしてちょこちょこ喋りかけられて、、退学に至った理由や、将来の話など聞かされていた。
いやいやお前誰やねん！って当時も思ったけど今もなんで？？と思う　笑
私は心底彼のこと嫌いで、韓国人ってみんなこんな不良なの？！って思ってたくらい。
この人との思い出も少し今度書こうかな　笑
ラーメンちゃんのことは可愛い性格だったので覚えてる。書こう。

私の苦手は相手の苦手ではないときがあって、それがとても興味深い。
しつこいけど彼等にとって私ってどういう存在だったんだろうね