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教育政策をエビデンスと理論で科学する

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サルタック理事の畠山が、教育経済学と国際比較教育学をベースに日・米・途上国の教育政策の解説をしていきます。また、教育経済学の理論や、教育経済学で使用される分析手法の解説もしていき… もっと読む
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記事一覧

質的データ分析ソフトDedooseのインストールの仕方

こんにちは、理事の畠山です。 質的データ分析ソフト(Computer-Assisted Qualitative Data An…

英国の開発学系マスター進学を検討する際の判断軸

皆さんこんにちは、サルタック理事の山田です。8-9月からの新学期を前に、イギリスの開発学系…

児童労働反対世界デーだし、児童労働と教育に関する論文も書いたので、ちょっと解説し…

こんにちは、サルタック理事の畠山です。15年ぶりに日本の梅雨を体験していますが、皆さんお元…

たった一つのシンプルな数式から考える統一地方選挙

理事の畠山です、ゆるふわ日記のお時間です。15年間海外をほっつき歩いていたので、今回の統一…

教育現場でのChatGPTの利用についてChatGPTに直接聞いてみた

11月末のリリースから1週間でユーザー数が100万人を突破したChatGPT。こちらアメリカでは連日…

良い教員給与制度とはどういうものか?

こんにちは、理事の畠山です。 先日、Salasusuさんの現地報告会に行ってきました。報告会の中…

障がい児なの?障害児なの?その違いが生み出す国際教育政策の違い

こんにちは、違いが分かる男、理事の畠山です。ただし、残念な事にコーヒーの味の違いはよく分かりません。昨日2泊3日の駒門駐屯地出張から帰ってきたのですが、自衛隊の方々から大変刺激を受けたので、朝一でジムに行ってスクワットをしていた所、理事の青木(以下めんどくさいので青哲さん)からメッセージが入りました:「今日(12月3日)は国際障害者デーです」。 そもそも青哲さんからそのメッセージが入ったのは、私と青哲さんは神戸大学大学院国際協力研究科(以下なんとなくG6)のゼミの同期ですが

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国際機関初めの一歩、仕事内容にこだわる?それともとにかく入ってみる?

こんにちは、理事の畠山です。何かJPOについて書き忘れている点は無いですか?と聞かれました…

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なぜフォスターペアレントは時代遅れの国際教育支援になったのか?

こんにちは、理事の畠山です。 先日、副代表の川崎が、現地から届いた8周年の報告書を邦訳し…

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日本の強みを理解した国際教育協力とはーより良い教員への支援を目指して

こんにちは、理事の畠山です。10月5日は世界教師デーです。日本ではあまり認知度が高くない日…

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なぜ人々は人種問題で分かり合えないのか?ー批判的人種理論の教育を巡るアメリカの大…

こんにちは、理事の畠山です。今アメリカの教育界隈で最もホットなトピックは、もちろん新型コ…

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ランダム化とアメリカの教育政策研究

0. はじめにー教育政策研究とランダム化こんにちは理事の畠山です、皆様いかがお過ごしでしょ…

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国際教育協力に関する学術誌の話

こんにちは、理事の畠山です。先日Twitterを見ていたら非常に興味深いトピックが一部で話題と…

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同和・カースト・人種差別と障害を持った子供達

こんにちは理事の畠山です。先週あった国際比較教育学会(CIES)の事を書こうと思ったら、取ったメモが驚くほどスカスカで使い物になりませんでした、発表に集中していたのでしょう苦笑。一応この記事の末尾に置いときます。 9月から博士課程も最終学年なので、そろそろ進路の事を真面目に考える時期ですが、学会発表の準備中に、博士号取得後に何をやるんだと昔の自分に肩を掴まれたような感覚に陥った事がありました。ゆるふわ日記の趣旨は親しみを持ってもらう事なので、おっさんでも進路に悩むんだぞ、と