障害児をクラスメイトに持つと学びが阻害されるのか?-障害児教育の教育経済学

今学期の授業も全て終わり、ようやく留学一年目が終了しました。今学期は教育経済学(基礎編)の授業があって、その最終課題として障害児教育の教育経済学を選んで分析しました。今回の投稿はそれの先行研究分析部分の一部をご紹介したいと思います。

このブログの読者の皆様は、自分の子供が障害児と同じ教室で学ぶことに抵抗がありますか?恐らく、少なくない人が本音では抵抗を抱くのではないでしょうか。このことについてのエビデンスはどうなっているのかを今回は紹介したいと思います。

そして、教育における市場メカニズムの活用が近年広まっていますが、障害児教育はこの流れによってどのような影響を受けるのでしょうか?そして、先進国とは文脈が異なる途上国ではどうでしょうか?

今回は、これらの点を考えていこうと思います。 

①障害児のいる学校に自分の子供を通わせたくない裕福な保護者たち

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